これからは如何に自宅で快適に過ごすかということが暮らしを充実する上で大切になります。
一人暮らしの人、家族で暮らしている人、それぞれライフスタイルは違います。
どんな暮らしにも「より快適に」「より彩りをもたらす」アイテムを本記事で紹介します。
結論からいうとそれはスマートスピーカーです。
スマートスピーカーと言えば、AI機能を搭載したAmazonのEcho DotやGoogle Home、AppleのHome Podが有名です。
数あるスマートスピーカーの中で、今回紹介するのは、カリフォルニア州サンタバーバラに本拠地があるSonos(ソノス)というメーカーの製品を紹介します。
実は最近までSonosというスピーカーメーカーを知りませんでした。
でも、スマートスピーカー を調べているうちに、Sonosの虜になってしまいました。
本記事ではスマートスピーカーの中でもSonos Oneを選んだ理由を詳しくまとめました。
こんな方に読んでほしい スマートスピーカーを検討している方
Sonosに興味がある方
音にこだわっている方
目次
スマートスピーカーで何が出来る?
- 子供の生活にリズムをつける為、定刻でチャイム、音楽を鳴らしたい
- 声で音楽やIoT家電を操作をしたい
- スマホやパソコンなどの音楽を聴きたい
- ニュースや天気予報などの情報を聞きたい
- ラジオを聴きたい
- テレビのスピーカーとして使いたい
- 音声でネット注文をしたい
- 家族との時間を大切にする為、リビングで音質の良い音楽が聞きたい
などなど、人によってやりたい事は様々ですがこのようなことをスマートスピーカーで出来ちゃうんです。
スマートスピーカーごとにやれる事や音質、デザインは全く違います。
各スマートスピーカーは特徴や機能が異なり自分が使いたい機能を搭載しているかチェックする必要があります。
スマートスピーカーの選び方
スマートスピーカーと言えば、何と言ってもAI機能です。話しかけることにより、音楽をかけてくれたり、ニュースや天気を読んでくれたり、IoT家電を操作したりといったことが音声認識で出来ます。
つまり、どの音声認識を搭載しているか? で選ぶというのも選択肢の一つとなります。
搭載しているAIで選ぶ
代表的なAIとして、Googleアシスタント、Alexa、Siri、LINE Clovaなどがあります。
Googleアシスタント
Googleのサービスとの連携が可能なので、Googleのサービスを活用したい方にはおすすめです。
Android スマートフォンでおなじみ「OK Google」もしくは「ねぇGoogle」の音声コマンドで起動します。
また、家族の声を聞き分けることが出来るので、家族ごとのスケジュールを確認することが出来ます。1台のスピーカーを家族で利用したい場合もとても便利です。
搭載しているスマートスピーカーは、標準モデルの「Google Home」、小型モデルの「Google Home Mini」があります。
|
★◇Google Google Home 【Bluetoothスピーカー】【送料無料】 | |
★◇Google Google Home 【Bluetoothスピーカー】【送料無料】 |
Alexa
引用:Amazon.co.jp
AlexaはAmazon Primeとの連携が可能なので、Amazon Prime会員で、Amazon Prime VideoやAmazon Prime Musicを利用したい方におすすめです。
搭載しているスマートスピーカーは、基本モデルの「Echo」、スマートホームハブ内蔵の「Echo Plus」、外部スピーカーと接続可能な小型モデル「Echo Dot」、モニターを備えた「Echo Show 8」があり、ラインナップは豊富です。
Siri
引用:Apple公式ホームページより
Appleユーザーにはお馴染みのSiriです。Apple製品のデバイスとの連携もとても便利で、Air Play2で簡単に連携でき便利です。
搭載しているスマートスピーカーは、Apple製の「HomePod」があります。
- 天面の大型ウーファー、360度に配置された7つのツイーター
- Apple AirPaly2対応
- ワイヤレス接続は、Wi-Fi経由のAirPlay 2(Bluetoothは設定のみ)
- iOSユーザーにおすすめ
|
Apple HomePod MQHW2J/A [スペースグレイ] アップル Bluetooth スマートスピーカー 単体 新品 | |
Apple HomePod MQHW2J/A [スペースグレイ] アップル Bluetooth スマートスピーカー 単体 新品 |
LINE Clova
引用:LINE Clova公式ホームページより
LINE Clovaは、LINEの読み上げや送受信、無料通話がスピーカーを通じて行うことが出来ます。LINE利用者には便利な機能となります。また、スマート家電の操作や子供向けの童話や昔話を読んでくれたりすることも出来、家族で楽しめます。
搭載しているスマートスピーカーは、モニター付きのClova Deskやキャラクターをモチーフにしたとっても可愛らしいClova Friends、音質にこだわったClova WAVEがあります。
|
【キャッシュレス 5% 還元】 【ポイント5倍】LINE Bluetoothスピーカー Clova WAVE [音声/AIアシスタント機能:○ Bluetooth:○] 【楽天】 【人気】 【売れ筋】【価格】 | |
【キャッシュレス 5% 還元】 【ポイント5倍】LINE Bluetoothスピーカー Clova WAVE [音声/AIアシスタント機能:○ Bluetooth:○] 【楽天】 【人気】 【売れ筋】【価格】 |
ストリーミングサービスで選ぶ
スマートスピーカーを利用するならストリーミングサービスで音楽を聴くのが一般的です。
そこで、スピーカーがどのストリーミングサービスに対応しているのかをチェックする必要があります。
Googleアシスタント Spotify、Google Play Music、au歌パス
Amazon Alexa Amazon Music、Amazon Music Unlimited
Apple Apple Music
オーディオメーカーのスマートスピーカーを選ぶ
スマートスピーカーというと、Google、Amazon、Appleの製品のイメージが強いですが、もともとスピーカーを専門としていたメーカーの製品に、AIを搭載したり、ストリーミングサービスを利用できたりする製品があります。
ちょっと音質にこだわりたいという方にはオーディオメーカーの製品がおすすめです。
オーディオメーカーのスマートスピーカーでおすすめが、SONY、ONKYO(オンキヨー)、Sonos(ソノス)があります。
SONY LF-S50G
- 「Google アシスタント」を搭載
- 対向配置2ウェイスピーカーシステムにより、全方向360°サウンドを実現
- 大出力18Wアンプ
- WiFi接続、Bluetooth接続(最大8台)が可能
- 天面に手をかざしてジェスチャー操作
- 生活防水対応
ONKYO P3 VC-PX30(B)
引用:Amazon.co.jp
- 「Amazon Alexa」対応
- 2基ずつ搭載したウーファーとパッシブラジエーター
- Wi-Fi経由でメディアサーバーやスマホに保存された音源を、対応オーディオ機器への送信が可能
- DTS Play-Fi機能搭載によりハイレゾ音源再生
- Bluetooth接続はなし
Sonos One
引用:Amazon.co.jp
- 「Amazon Alexa」「Google アシスタント(2020年中予定)」に対応
- 定額音楽配信サービス Spotify・Amazon Music・Apple Music・YouTube Musicなど50種類以上のサービスに対応
- 複数の定額音楽配信サービスを横断検索できる専用アプリ
- 部屋の音響特性を計測して自動で音質チューニング
- 専用スピーカー「Sonos One SL」を追加することでステレオサウンドに
- 防湿仕様
- Apple AirPlay 2対応
- Bluetooth接続はなし
音質を求めるならWiFi接続対応がいい
ワイヤレススピーカーの接続方法には2パターンあります。
Bluetooth接続とWiFi接続になります。それぞれの違いは何か?メリット、デメリットはどんなところなんでしょうか?
簡単接続のBluetooth
Bluetoothとは、デジタル機器の無線通信規格の一つです。対応機器であれば「ペアリング」の設定を行えば簡単に接続が可能です。
メリット
- 消費電力が少ない
デメリット
- 通信可能距離が10mほどと短めで、音質が劣化しやすい
音質が良いWiFi接続
パソコンやスマートフォンの通信に使用するものと同じように、Wi-Fiを使って音声データをスピーカーへ送信して音を鳴らすことができます。
メリット
- Bluetoothと比較すると、Wi-Fiは通信可能距離が約100mあり、障害物がない状況下であれば、10倍ほどの広い範囲で通信が可能
- 高速通信が可能で通信速度も安定しているため、一般的にWi-Fiスピーカーの方が音質が優れている
デメリット
- Bluetoothのように対応機器同士のみの接続ができず、必ず無線LANルーターなどの機器が必要
スマートスピーカー はちょっと機能が複雑ですね。
機能の関係性を整理したい方はこちらの記事で詳しくまとめています。
Sonos Oneを勧める理由は?
まず、スマートスピーカー選びで何をしたいのか?何を必要とするのか?が大切です。
ぞーさんが欲しいスマートスピーカーとは
- 音質が良いスピーカーが良い
- ストリーミングサービスAmazon Musicを使いたい
- 家族で使いたい
- リビングで使いたい
- ラジオが聞きたい
家族がリビングで使いたいので出来るだけストーミングサービスの選択肢があったものが良いです。また、リビングで聴くとなるとある程度の音質で聞きたいです。広さもあるので、いずれはスピーカーも増やしたい。。。
また、嫁さんはラジオをよく聴くのでradikoも利用できたらGood。
そんな、わがままな要求を満たしていたのが、Sonos Oneでした。
日本参入は2018年と遅いけど世界ではトップメーカー
Sonos(ソノス)は日本への参入は2018年10月と遅かったですが、米国カリフォルニアで2002年に生まれ、他のネットワークオーディオ事業者が模索していた中、独自のシステムで使いやすさを実現して知られるようになりました。
近年では音楽配信サービスの普及もあり、海外ではメジャーなサウンドスピーカーメーカーなんです。
オーディオメーカーのスピーカーであり音質についての評価は高く、音を試聴したい場合はBeamsや原宿のHayで体感することができます。
豊富なサービスとコンテンツで自由度が高すぎ
まずAI機能として「Amazon Alexa」と「Googleアシスタント(2020年中予定)」の両方に対応しています。一つのスピーカーで選択肢があるというのは、初めて使う人にも安心です。
Google アシスタントを選択してみると・・・
ストリーミングサービスは、Spotify・Amazon Music・Apple Music・YouTube Musicなど50種類以上のサービスに対応しているので、家族など多数で利用する場合もとても便利です。Sonosスピーカーを操作する「Sonosコントローラ」というアプリからSporify・Amazon Music・Apple Musicなどに自在に再生できるんです。
また、AirPlay 2にも対応しているのでiPhone、iPad、MacなどApple製品を利用しているユーザーは簡単に接続することが出来ます。
拡張性が良い!スピーカーを追加してステレオに
Sonos One2台でステレオに
Sonosの特徴として「複数のスピーカーをネットワーク上で結び同時再生する」ホームサウンドシステムがあります。
Sonos One単体ではモノラルスピーカーです。しかし別にSonos One SLを追加することでステレオサウンドが楽しめます。
Sonos Oneは音声ボイスアシスタント使用に向けたマイクを搭載していますが、Sonos One SLは非搭載となり、サイズや外観などほぼ共通となります。また、ステレオ用のスピーカーとしてのSonos One SLは価格も抑えられています。
セゴリータ三世さんのYouTubeでSonos Oneを2つ繋いだレビューをされています。
Sonos Oneは2台で聴くと本領を発揮するようです。。。
デザイン、サイズ感が良い
本体サイズは161.45W×119.7H×119.7D(mm)。このサイズならリビングに置いても圧迫がなく設置出来ます。
周囲を硬質なグリルで囲んだシンプルな外観。デザインもお洒落なインテリアショップに置いてありそうな、洗練されたデザインでリビングにもとても合います。天板には静電容量式で、「再生/一時停止」と「音量のタッチ操作部」のみですっきりしています。
いろんな機能を詰め込んだスピーカーなのに、こんなにスマートでおしゃれなデザインで、高音質なサウンドがリビングにあるだけで暮らしが豊かになります。
Bluetooth対応のSonos Moveが発売されちゃった!
初めてSonosを導入する方はSonos Oneがコスパも良くおすすめですが、Sonos Oneの性能にプラス、Bluetoothでのストリーミングやバッテリー搭載、耐久性の機能、ボタンでWiFi/Bluetoothを切り替え可能を加えたSonos Moveもおすすめです。Sonos Moveは外での利用が可能となります。
Sonos Oneより価格は高くなりますが、1台で2役もこなすスピーカーなので、1台目からいろんな使い方をしたいという方にはおすすめです。
弱点を克服したSonos One Gen2
SonosはBluetooth接続ではなく、WiFi接続となります。
購入後の初期設定ではスマホやタブレットでWiFi接続をして行います。他のレビューやYouTubeなどをみると、AppleのHomePodに比べるとSonosはWiFi環境によって手こずることがあるようです。
参考にギズモード・ジャパンさんのYouTube動画を紹介します。
Apple HomePodのセットアップはスムーズでしたが、Sonos Oneはだいぶ、セットアップに苦戦していましたね。
Sonos Oneが新しくなり、改良型プロセッサ搭載の第2世代のSonos One Gen2となりました。
メーカーのサポートによると、
改良型プロセッサとBluetooth Low Energy(BLE)を採用し、メモリを増やしました。
BLEは購入後初回の設定時にお使いのスマートフォンやタブレットと一時的な通信のために使用され、設定をより簡単にしてくれます。BLEはオーディオストリーミングには対応していません。設定が完了すると、Sonos One(Gen.2)は初代モデルのSonos Oneと同様に、お使いのWi-Fiを介してストリーミングとアップデートを行います。
まとめ
Sonos Oneはこれからスマートスピーカーを使いたい人から今まで使っていたけど物足りなくなった人におすすめのスマートスピーカーです。
ストリーミングサービスの対応数は他のスマートスピーカー比べても多く、あとでこのサービスが使えればなっといったことはありません。また、Apple AirPlay2にも対応しているのでAppleデバイスとの連携も簡単です。
また、高音質のスピーカーですが、Sonos製品を増設して利用することが出来るので物足りなくなったら増設してステレオサウンドにしたり拡張性が高いスピーカーです。
AI機能もAlexaを搭載していますが、2020年中には日本でもGoogle アシスタントにも対応する予定です。
Sonos Oneを購入されるときに注意ですが、おすすめはSonos One(Gen2)になります。
初代Sonos Oneより¥3,000ほど高くなりますが、初期設定の簡素化やApple AirPlay2のレスポンスはGen2の方が良いです。
本記事では、Sonos Oneを選んだ理由をまとめました。
実際にSonos Oneを導入したレビューや使用感については下記の記事を読んでください。
コメントを残す