その名はSonos One(ソノスワン)(Gen2)です。購入前から評判や仕様を見ていただけでも楽しみで仕方ありませんでした。
因みにGen2は2代目ということになります。
ただ、ちょっと気になる事が、、、、
それは多機能なゆえにセットアップが心配でした。
Sonos Oneは、
- 「Amazon Alexa」「Google アシスタント(2020年中予定)」に対応
- 定額音楽配信サービス Spotify・Amazon Music・Apple Music・YouTube Musicなど50種類以上のサービスに対応
- 複数の定額音楽配信サービスを横断検索できる専用アプリ
- 部屋の音響特性を計測して自動で音質チューニング
- 専用スピーカー「Sonos One SL」を追加することでステレオサウンドに
- 防湿仕様
- Apple AirPlay 2対応
ととにかく、対応しているサービス、コンテンツが豊富です。
そんな、Sonos Oneの
セットアップはうまくいったのか?
オーディオメーカーの音質はどうだったのか?
をレビューします。
こんな方に読んでほしい Sonos Oneのセットアップに不安がある方
Sonos Oneのセットアップレビューを知りたい方
どんな設定が出来るのか知りたい方
目次
Sonos Oneが我が家にやって来た「外観レビュー」
写真でデザインはチェック済みでしたが、実物をみると高級感を感じました。
1.85kgの重量で程よくずっしり感があり、上面と側面の角が丸みがないところが良いです。
また、側面はアルミメッシュで硬質な素材です。
上からみると程よく四角になっているのが、部屋に置いたときに安定感、フィット感があります。丸だと柔らかさはありますが収まりにフィット感がなくなってしまいます。
デザインは好みになりますが、我が家のリビングにはとてもおしゃれで、高級感があり気に入っています。
スピーカー本体には電源ケーブルのみとなります。
セットアップをしてみた「セットアップレビュー」
さぁ、いよいよセットアップです。
まずは4ページほどのクイックスタートガイドに従って進んでみます。
Sonosアプリの設定に従えば、完了してしまいました。
Sonosアプリ設定の流れ
①Sonosアプリで、アカウントの作成 → ②Sonosスピーカーの検出 → ③WiFiの設定 → ④Sonos Oneを使用する部屋を選択 → ⑤Sonos Oneのアップデート(3分程度) → ⑥スピーカーの調整(trueplayチューニング) → ⑦動画説明を観る(1分間) → ⑧スマホ片手に部屋をうろうろする(45秒間) → ⑨完了
いや〜、ものの10分程度で完了してしまいました。
まず、Sonosアプリを起動したときの画面で「ようこそ、音楽愛好家」にシビれちゃいました。
Sonos Oneはスマートスピーカーという機能を持っていますが、やはりオーディオメーカーのスピーカーなので、音楽好きのユーザー向けのメーカーなのです。
②のスピーカーの検出はSonos One Gen2から搭載しているBluetooth Low Energy(BLE)を使用しているのでしょうか?すんなりと検出してくれました。
③のWiFi接続では、2.4GHzと5.0GHzの2.4GHzを選択してください。ここで間違えるとうまく接続ができません。
⑥ではSonosのこだわりの機能である「trueplay」です。
スマホ片手に使用する部屋をうろうろ回り、スピーカーからの音を感知し、音の調整を行います。
独特の「ブゥオ〜ン、ブゥオ〜ン、」というスピーカーからの音が流れている中、部屋中をスマホを上下に振りながら歩きます。(※注意 この時は音を出してはいけません!)
この作業でSonosアプリの設定は完了しました。
これでSonosは我が家にWiFiに接続されていて、設定に使った私のiPhone以外のWiFiに繋がっているApple製品は(嫁さんのiPhone、iPad、MacBook)は全て、Airplay2でSonos Oneに繋がっていました。
音楽サービスの設定
次にSonosアプリに音楽アプリを追加します。
Sonosアプリで、自分のお気に入りの音楽サービスを登録できるのですが、50種類以上の中から、幾つでも追加することができます。
ぞーさんはAmazon Musicを追加しました。
SonosアプリにAmazon Musicが追加され、SonosアプリからAmazon Musicの曲を聞くことが出来ます。
Sonosアプリの中でもプレイリストも作成出来ます。
Apple Airplay2と繋ぐ
また、Apple Airplay2が使えれば、Amazon MusicアプリからSonosへ繋いで音楽を聞くことが出来ますし、Amazon Music以外の全ての音をSonosから出力することが出来ます。Amazon Primeビデオの音をSonosから聞く。YouTune動画の音をSonosから聞く。全ての音をSonosから出力出来ます。
どんな事が出来るの?セットアップメニューレビュー
Sonosは豊富なサービスを利用出来ますが、Sonosアプリのメニューはどんな画面なんでしょうか?
Sonosアプリのトップメニューを見てみましょう。
システム設定
まずは①のシステムをみてみましょう。
ここでは、製品を追加したり、Airplayの設定を変更したり、アラーム設定をしたりすることが出来ます。
アラーム設定では設定した日時に、設定した曲を流すことが出来ます。
日時は、曜日ごとに設定することが出来ます。
残念だったのがアラームを流す時間が分単位の設定しかなかったので、数秒のチャイムを鳴らしたいということが出来ませんでした。
曲はプレイリストからやAmazon Musicから選択することが出来ます。
サービス&音声
ここでは、音声認識のシステムの設定が出来ます。現状はAlexaしか対応していませんが今後、Google アシスタントやSiriなどが追加されるかもしれません。
また、音楽やコンテンツもここで追加することが出来ます。
Sonosアプリ1つで様々なサービスをここで登録することで全て操作することができるようになります。
まとめ 触って気づいたSonos Oneの魅力とは
Sonos Oneを使ってまだ、2日ほどですが、とにかく音楽サービスの対応数の多さやAirplay2対応など自由度の高さが便利なことに驚きでした。
また、購入前から心配だったセットアップもSonos Oneの2代目(Gen2)からBLEのおかげなのか、簡単にSonos OneをWiFiに接続することが出来ました。心配な方は、¥3,000ほど高い、Gen2をお勧めします。
そして、とても機能性の自由度の高さに満足していましたが、実際にセットアップが完了し曲を流したときに、Sonos Oneの凄さは機能性ではないことに気付きました。
Sonos Oneの本当の魅力は「音」でした。
こんなコンパクトな本体から、低音から高音までしっかりと深く響きました。特に高音が良く響き渡るように感じました。このスピーカーはただのスマートスピーカーじゃないです。
オーディオメーカーが作った音楽を聴くために作られたスピーカーなんです。
Sonos Oneが来たことによって、急に我が家のリビングの空気感が変わりました。
そして、心の悪魔がささやき始めました。それは、Sonos Oneの増設です。
Sonos Oneは拡張性があり、増やすことによりステレオサウンドとなり、きっと今まで体感したことのない世界を感じさせてくれる予感がしました。
完全にSonosの世界に一歩踏み入れてしまいました。 to be continued…..
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