2020年5月末に我が家にネットワークスピーカーSonos Oneがやってきました。
Sonos Oneは¥26,000ほどで購入出来て、Alexa(アレクサ)と搭載していたり、Apple AirPlayに対応していたり、音楽ストリーミングサービスも50以上対応しているなどとにかく多機能です。
そして実際に聞いてみると161.45(幅)×119.7(高さ)×119.7(奥行)mmというコンパクトな本体から想像を超える迫力のサウンドを鳴らします。
Oneを購入してから約1ヶ月。気付いたらOneをもう1台追加してステレオにして、テレビにもBeamを繋いでみたり、どの部屋にでも移動しながら使えるMoveを使ったり。今では我が家に4台のSonosスピーカーがあります。
完全にSonosの虜になってしまったのですが、1ヶ月前まではSonosの存在を知らなかったのにどうしてSonosを購入したのか、実際にSonosを4台使ってみて、
初めてスマートスピーカー を買うなら、SONOSが絶対におすすめ!
そして、Sonosを買うならこのスピーカーが良いんじゃないか!
ということを本記事でまとめました。
こんな方に読んでほしい どのスピーカーから買ったら良いか悩んでいる方
スピーカーを増やしていきたい方
各スピーカーの使い方を知りたい方
目次
スピーカーで聴くことで音楽の楽しみ方が広がった
音楽はどのように聴きますか?
私は今まで音楽は、大半は外出時にイヤホンで聴いていました。それ以外には車で聴くか、子供が聴きたい曲があるとiPodに保存した曲をリビングにあるBoseのスピーカーにイヤホンジャックで繋げてたまに聴くぐらいでした。
音楽は好きでずっと聴いていましたが結婚して家族が出来て、だんだんと音楽を聴くという機会が減ってきて移動時にイヤホンで聴くのが多くなりました。音楽が好きだけど、だんだんと音楽を聴く環境が整っていない、古い状態になっていました。
私の今までの音楽を聴く環境
- 好きな音楽はCDを購入していたが、家にはCDプレイヤーがなくiTuneで聴く。
- 最近はCDを購入せずiTuneでの購入が多くなってきた。
- 決まったアーティストしか聞かなかったので、あまり音楽ストリーミングサービスは利用しなかった。
- 音楽は全てiPod、Sony Wolkman等のポータブルプレイヤーで聴いている。
- 音楽を真剣に聴きたいときはイヤホンで聴いている。
- スピーカーは2007年ごろ購入したiPod専用のBoseのSoundDockしかない。
- 家族で車で出かけるときはポータブルプレイヤーに曲を詰め込んで聴く。
とにかく、音楽ストリーミングサービスがこれだけ普及しているのにポータブルプレイヤーにダウンロードして聴いている状態でした。
音楽を聴くのは一人で移動するときなどにイヤホンで聴く、家族で聴くのは車での移動の時という状況でしか音楽を聴く機会がなくなってしまいました。
Sonosが我が家にやってきて、リビングで音楽を聴くことが多くなりました。曲を聴くということはもちろんですが一番変わったのはBGMを流すという事です。今までには全くなかった音楽の聴き方でした。一人で読書をする、勉強をするという時にはイヤホンでBGM的に音楽を聴くことはありました。しかし、家族で過ごすリビングでBGMをかけるというのはありませんでした。
SonosがリビングにあることでBGMを流すようになった理由
- 複数のスピーカーで流すことでボリュームを絞っても部屋中に音が広がる。
- ストリーミングサービスを利用するようになりいろんなジャンルの音楽を聴けるようになった。
- スマホ一つで簡単に曲を選んで聴ける。今まではパソコンでダウンロードしてポータブルプレイヤーへ転送していた。
スピーカーで聴くことにより音楽の楽しみ方が広がりました。
しっかり音楽を聴くときと、作業をしながら音楽を流す聴き方と、更にスピーカーを増やして家中で音を鳴らしてみたりと、今まで体感したことがない音楽の聴き方と出会いました。
そして、Sonosを使ってから音楽ストリーミングサービスの便利さにも気づきました。
Sonosとストリーミングサービスの組み合わせがめちゃくちゃ便利
今更ですが私は今まで曲をCDやiToneで購入しポータブルプレイヤーへダウンロードして聴いていました。その為、好きなアーティストしかほとんど聴きませんでした。ここ10年以上よっぽどのことがない限り新しい曲を聴くということがありませんでした。
実はストリーミングサービスをあまり使っていなかった・・・
ストリーミングサービスにあまり興味がなかったのですが私はAmazonプライム会員だったので、Amazon Music Unlimitedに登録しストリーミングサービスを利用するようになりました。
Sonosを使うことによって、音楽ストリーミングサービスの便利さに気付きました。
Sonosと音楽ストリーミングサービスは切っても切れない関係です。SonosはスマホのSonosアプリに登録した音楽ストリーミングサービスから曲をかけます。音楽ストリーミングサービスは50種類もあります。その中から音楽をかけるという形です。
音楽サービスにない曲があっても、AppleのAirpiayを使えば、iPhoneやMacに登録されている曲を聴くことが出来ます。
ストリーミングサービスで一番良かったのがおすすめのプレイリストです。
その年の夏うたプレイリストやCMソングや読書や仕事中などのシーンに合わせたプレイリストなど様々なプレイリストが用意されています。40歳半ばであまり新しい音楽を聞かなくなっていましたが、いろんな音楽を聴くようになりました。
ワイヤレススピーカーSonosと音楽ストリーミングサービス
Sonosはワイヤレススピーカーです。WiFi環境さえあればSonosスピーカーとスマホさえあれば音楽を楽しめることが出来ます。いちいち曲をクレジットカードから購入してダウンロードしてポータブルプレイヤーへ転送するといった作業が必要ありません。スマホのSonosアプリに音楽ストリーミングサービスを登録して操作するだけです。AppleユーザーならSonosアプリに登録しなくてもAirplayで直接、鳴らすことも出来ます。もうかさばるCDやプレイヤーやパソコンの容量も気にすることはありません。
また、ワイヤレススピーカーなので電源ケーブルだけあればどこにでも配置することが出来ます。無駄なケーブルがありません。その為、スピーカーを好きな場所に自由に配置することが出来ます。
スピーカーの場所を変えると音の響き方がこんなに変わるとは思いませんでした。
どのスピーカーから始めれば良いのか?
SonosのスピーカーはいくつかありますがこれからSonosを初めて使う、またはSonosを増やすといった場合、どのスピーカーから始めれば良いのでしょうか。
私が使っているOneを2台、Beam、Moveの4つのスピーカーを使っていますが、初めての場合はどれがおすすめか?と聞かれると、どれから始めても大丈夫という答えになります。
なぜなら基本的な機能はどれも搭載しているからです。どのスピーカーもAlexaなどの音声機能がありますし、Sonosアプリでの操作は同じです。
あとは使い方、価格が違うだけで初めての人はまずはこれじゃないといけないということはありません。
リーズナブルに良い音で音楽を聴きたい場合はOne
機能と音の良さでこの価格はかなりコスパが良いスピーカーです。初めてで高額なスピーカーには手を出しにくいという方におすすめです。かと言って将来的に物足りなくなるという心配もありません。Oneは増やしてステレオにすることが出来るので将来的に色々こだわっていきたいとなった時でも必ず必要なスピーカーです。
まずは低価格で良い音で音楽を聴くスピーカーが欲しいという方におすすめなのはOneになります。
Oneをまず使って、ステレオにしてみたいと思った時にOneをもう一つ増やしてみましょう。Sonosスピーカーをステレオで聴きたいという場合はOneとOne、MoveとMoveといった同製品のスピーカーが必要となります。
ステレオにして、本気のSonosを知らされます。
ちょっと予算に余裕があって良い音で音楽を聴きたい場合はMove
Moveは唯一Bluetoothにも対応しているスピーカーです。その為、外に持ち出してSonosを楽しめたり、家のWiFi環境の中でもバッテリーを搭載しているので気軽に持ち運びながらいろんな部屋で楽しむことが出来ます。またMoveを2台用意すればステレオにすることも可能です。
ただ、価格がOneの倍近くかかります。ステレオで使いたいという方はかなり高額になってしまいます。予算に余裕がある方には初めからMoveという選択肢もあります。
音楽もテレビも全て良い音で聴きたい場合は初めからBeam Arc
Oneをリビングで聴くとテレビの音が気になっちゃうんですよ。音楽はステレオで臨場感があるんだからテレビの音もSonosで聴きたいって自然に思っちゃんですよ。
個人的に1台目におすすめのスピーカーはこれ!
Sonosの王道パターン
①敷居が低いOneからSonosを使う。音の良さに感動する。
↓
②コンパクトでおしゃれだし、Oneを2つにしてステレオにしてみたい。本気のSonosを体感する。
↓
③折角だからテレビをSonosを使いたい。Beamで映像も音楽も全てSonosを体感する。
っといった流れが一般的でしょうか。ですが、初めからBeamでテレビも音楽を全てサウンドバーで楽しむというのもおすすめです。なんなら、これから発売するArcが良いですよね!最新のサウンドバーです。
私がリビングにOneが2台設置した時に音楽が臨場感があるのに、テレビをみている時はせっかくのスピーカーを使っていない事がもったいないと感じました。
1日でテレビと音楽を聴いている時間だとやっぱりテレビの方が長いですよね。テレビの音もSonosで聞かなちゃ、ちょっと不完全燃焼です。
それならば、テレビも音楽も聴けるBeamを1台目で導入する選択肢がおすすめです!
「愛されるSonosスピーカー」ユーザーとの繋がりに感動
Sonosを使い始めて約1ヶ月。
いきなりSonos環境になったもののまだまだ細かな使い方など気づいていないことが多々あります。過去の記事でもこんなことが出来たら良いなぁなんてことも実は対応済みだったりして。(記事は訂正済みです。。。)
先日もブログでアラーム設定のグループ機能について書いたところ、使い方で対応できることを教えて頂きました。
しかも便利なリモコンまで紹介して頂きました。
Sonosユーザー同士の繋がりを感じることが出来て、とても嬉しかったです。
なるほど! そのやり方もありますね!
あと、OneやMoveでもIKEAのこれをリモコンとして使えます。ご参考までに。
ユーザー同士で発見や悩みを共有していきましょう! #sonosjphttps://t.co/FFxi0H11aY
— SONOS Japan User Group (@Sonos_JUG) June 23, 2020
Sonosはユーザーにとても愛されていると思いました。世界では有名なメーカーですが日本に上陸してからはまだ2年と間もないです。
これだけ普及した音楽ストリーミングサービスや音声認識機能(Googleアシスタント対応予定)で最先端の機能を搭載したSonosはもっと注目されるはずです。Apple製品との相性も良く、各サービスの良いところをSonosに凝縮したようなスピーカーです。そして根底にはネットワークスピーカーとしての音へのこだわりがあります。
昨今の製品リリースやアプリのアップデートなどどんどん進化しています。この音楽の新しい聴き方に今はSonosファンのユーザーに愛されていますが、これからはもっと広まり一般的に愛されるスピーカーになるはずです。
20年前に今のSonosの構想が出来上がっていた
Sonosの創業者は2002年にすでに今のネットワークスピーカーの構想が出来上がっていました。今から20年前というと日本のインターネットもダイヤルアップ接続だった頃でしょうか?一般家庭で無線LANやWiFiなんてありませんでした。
そんな時代にすでに今のような音楽ストリーミング配信やWiFi環境でのシステムのアイデアがあったのがすごいですね。しかもこれを実際に商品化するまでが苦労がありました。その試行錯誤の中で今、AppleのiPhoneアプリがリモコンとなりSonosスピーカーを操作出来るようになり、時代がやっと追いついてきたというところです。
是非、Sonos公式ホームページの創業ストーリーを読んでみて下さい。
今後のSonosの楽しみ方
映像と音楽とSonosで楽しめるようになりましたが、今後の楽しみ方の構想があります。
それは、プロジェクターとSonosです。
我が家にはテレビが1台しかありません。部屋でもテレビが欲しいのですが育児に追われ部屋に閉じこもっているという時間はありませんでした。しかし子供が小学生になり自分のテレビ番組をみたいという時期になり、別の部屋でテレビが観れたら良いなぁということを妻と話をしています。
かと言ってそんなに見る機会も限られるしテレビを置くのも邪魔になってしまいます。そこで、設置が容易なプロジェクターで夜に寝室で寝らがら見れたら良いなぁということを考えています。出来れば年末にはそのプロジェクターで映画を観たいです。しかも嫁さんはテレビを観たいというのでTVチューナーが必要です。
今のところイメージだけですが、プロジェクターでSonosサウンドを楽しめる方法を検討してみたいです。
もし、おすすめのプロジェクターがあれば教えて頂けると嬉しいです。
まとめ
Sonosは最終的にテレビでも使いたくなると私は思います。
初めてのスピーカーだとOneから使いたくなるが、One、Move、beamと使ってみて感じるのは、我が家のSonosはBeamがあることで初めてまとまったと感じました。テレビと繋がれるのはサウンドバーだけなのです。それならばBeamをはじめに買って、スマホから音楽も聴ける、テレビのサウンドも楽しむ。これが一番、最初の一台としては活躍するスピーカーではないでしょうか。
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