我が家に3台目のSonosがやってきました。
Sonos Oneを2台繋げてリビングで使って、音の広がり、ステレオの臨場感に感動してSonosの魅力にハマってしまったぞーさんです。
Sonosは2台にすることにより左右ステレオで聴いたり、別々の部屋で聴いたり拡張性の楽しみ方出来るスピーカーでした。
本記事では更にSonos One2台にSonos Moveというスピーカーを繋いでみて
Sonos Moveはどんなスピーカーなのか?
3台繋げるとどんな使い方が出来るのか?
詳しくレビューします。
こんな方に読んでほしい Sonos Moveについて知りたい方
SonosのBluetooth接続スピーカーを知りたい方
スピーカーの増設に興味がある方
目次
Sonosスピーカーでは異色のBluetoothスピーカー
SonosはホームサウンドスピーカーとしてWiFi環境で各スピーカーをSonosアプリで操作出来るシステムです。
拡張性が高く、スピーカーを増やして繋いだり、テレビ、ブロジェクターのスピーカーとして使ったり、既存のオーディオ機器と繋げたりとWiFi環境の建物内で全てをSonosアプリで繋いで操作することが出来ます。
今まではWiFi環境で繋ぐSonosですが、スマホとBluetoothで接続し音楽ストリーミングが聴けるSonosスピーカーが日本にも2020年春に登場しました。
その名は「Sonos Move」です。
Sonos Oneと同じことが出来る!
Sonos MoveはWiFiにも接続可能でSonos Oneと同様に単体ではモノラルスピーカーとなります。外でも使えるスピーカーというイメージで初めはスピーカーとしてはSonos Oneと比べると音質は下がるのかと思っていました。しかし実際に聴いているとSonos Oneと全く変わらないサウンドを出力しました。
これ、メインでも十分なスピーカーでした。つまり1台でしっかり2役こなすスピーカーでした。
更に、Sonosアプリで操作すればSonos Oneと繋げてステレオで楽しむことも出来ます。
また、Sonos One同様
- Apple AirPlay2対応
- 豊富な音楽配信サービスにも対応
- Amazon Alexaなどの音声アシスタント対応
- サウンド自動チューニング「Trueplay」搭載
ボタン、ワンプッシュでWiFi/Bluetoothを簡単切り替え
WiFiとBluetoothの切り替えは背面にあるボタンを押すことにより切り替えることが出来ます。
尚、Bluetoothに切り替え、スマホと接続するとSonosアプリは使用できません。SonosアプリはあくまでもWiFi接続の環境での利用となる為、Bluetoothで利用する場合はスマホなどのオーディオアプリから直接再生するようになります。
Sonos Moveだけの設計
Sonos Moveは外での利用や持ち運びを想定して丈夫な外装で仕上げ、IP56規格を満たしています。
- 衝撃
- 雨
- 湿気
- 埃
- 泥
- 紫外線
- 極度の寒暖
これらに耐えられるように設計されています。
妥協しないBluetoothスピーカー
屋外で使用するBluetoothスピーカーというと持ち運びを優先し、コンパクトになりすぎサウンド性能を落としがちなスピーカーもあります。
しかしSonos Moveは、本来のSonosスピーカーの性能にプラスアルファでBluetooth機能や耐衝撃、防水性、防塵性を加えたスピーカーです。重量も3.0kgとやや重たくなりますが、逆に屋外で使用するには安心の重量です。
バッテリーもフル充電で10時間稼働できるので一日使うには十分な容量です。付属の充電ベースに置くだけで充電できるのでとても楽です。
背面がフックのような形状で持ち運び易く、安定感もあります。
指が深く入り込めるのでとっても安定感があります。
外で音楽を聴けるという贅沢
外で音楽を聴くと言われると、簡単にイメージすることは出来ます。
でも実際に体感したことはありますか?
Moveを車に積んで川へドライブ。平日なのに人がいない。音楽を聴くには絶好のチャンス。
実際に音を出してみると、想像以上に非日常空間に!
外で良い音で音楽を聴くという事がこんなに心地良いとは思わなかった。
決して大音量ではなく、薄く奏でる程度の音量だけど音の良さを感じます。
一人で静かな自然の中で音楽を聴きながら、ボーっとして現実逃避。
車の中で寝ながら音楽を聴くのも良いです。
これなら多少、周りに人がいても迷惑をかけません。
休日にカフェで読書をするのも良いですが、自然の中で音楽を聴きながら過ごすのもとても贅沢です。
他のSONOSスピーカーでは出来ない、SONOS Moveの実力を体感しました。
1台目からでもいいんじゃない?家の中で引っ張りだこ
Sonos MoveはSonos製品の中でストリーミング用として初めてのBluetoothを搭載したモデルです。屋外での利用を想定した設計で1台で2役こなす優れものですが、家の中だけで使いたいという方ににも便利なスピーカーです。
WiFi環境の中ではSonos Oneと同じ性能を発揮し、バッテリーから外しても10時間利用できるMoveは、ワイヤレスなので家の中でどこでも簡単に持ち運び使うことができます。
リビングでスピーカーを増やして臨場感を出して楽しんだり、各部屋へ持っていき独り占めして楽しんだり、広い空間で配置を変えて楽しんだり。
屋外だけでなく建物の中でもいろんな使い方だ出来るスピーカーです。
家全体で音楽が途切れない
Sonosアプリ
我が家は2階建ての戸建住宅ですが、1階のリビングにSonos Oneを2台ステレオペア、1階のリビングのテレビにSonos Beam、2階の部屋にSonos Move1台、という配置です。※Beam近日レビュー予定
Sonosアプリひとつで全てのスピーカーの操作が簡単に出来ます。個々に別々の曲をかける、選択したスピーカーで同じ曲をかけるといったことが出来ます。更にMoveは移動が自由なので2階に設置して全てのスピーカーで同じ曲をかけると家全体に流れて、家の中を歩き回っても音楽が途切れず聴くことが出来ます。
決して大音量にしなくても小さな音でBGMのように音楽をかけることが出来ます。
家中に音楽が響き渡るってホント感動します。
店舗や事務所等でもBGMをかけたいという場合は面倒な工事もなく導入ができます。
また、我が家では7歳の息子が小学校に入学しましたが、コロナの影響で当面オンライン授業となります。
不定期な授業時間のため、逃しそうになることがありました。そこでSonosのアラーム設定をして、家の中で「学校のチャイム」を授業開始5分まえに流すようにしました。これで授業時間を逃すことがなくなりました。
REC-ONで外出先でテレビスピーカーに
屋外で使えるMoveですが、REC-ONを使うと外出先でもスマホでテレビが見れるんです。
スマホの音声をMoveから出力すれば高音質な音でテレビを楽しめます。
このREC-ONは規格の問題でAirplay接続が出来ないんです。その為、Bluetooth接続が出来るMoneだけがREC-ONアプリと繋がる事が出来るんです。
まとめ
Sonos Moveは、
- Sonos Oneと変わらないしっかりとしたサウンド
- サウンド性能を削らずSonos OneにBluetooth接続と耐久性とバッテリーを搭載したスピーカー
- Sonosが初めての方はOneがお手頃だけど、1台目からMoveもおすすめ
- 屋外だけでなく屋内利用でもメリットあり
となります。
屋外用Bluetoothというイメージで、サウンド性能がSonos Oneと比べると落ちるのかと思っていましたが物の見事に裏切られ、本気のSonosサウンドを出力するSonos Moveでした。
価格はSonos Oneより高くなりますがSonos One以上の利用方法があるので1台目のSonosとしてもおすすめなスピーカーです。
また、今回3台目のスピーカーでSonosは複数のスピーカーで使うことを想定して作られていることがわかりました。改めてSonosの拡張性で自由自在に楽しめるスピーカーだと実感しました。
その他、Sonosには様々なスピーカーがあります。WiFi環境だけでなくテレビとHDMI接続して使えるSonos Beamもあります。まだまだSonosの楽しみ方がたくさんあるので今後のSonosに目が離せません。
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