人気のVersaシリーズの最新モデルVersa 3の発売と同時に、Versa 3の機能に皮膚温計測やストレス管理を追加した上位機種モデルのSenseが発売されました。
ぞーさんは初期モデルのVersaを2年ほど使ってきて、今回、Senseを購入しました。
これから購入を検討するのに「Versa 3」と「Sense」どっちにしたらいいの?
と悩むところです。
- 実際のSenseの情報もまだ少ない。
- ストレス管理の必要性、どんな事が出来るのか分からない。
- SenseはVersa3より1万円近く高い。
- 見た目はほとんど変わらない。
などなど、決断を悩んでいる方も多いはずです。
本記事ではSenseのレビューを詳しくまとめました。
こんな方に読んでほしい Senseの皮膚温計測やストレス管理はどうだったか知りたい方 Versa3とSenseの違いを知りたい方 Senseを詳しく知りたい方
Senseユーザーには音が良く接続も簡単な
Sonosスピーカーがおすすめです!
目次
Fitbit Senseの第一印象
10月2日に発売したばかりのSenseが10月4日に届きました。
開封です!
Fitbitの新しい皮膚温計測やストレス管理を搭載して、今まで体感した事がない健康管理がSenseで出来る!
Fitbitプレミアムも6ヶ月間無料だし、どんなサポートをしてくれるのか、楽しみ!!
そんな思いを抑えながら、Senseと初対面です。
光沢仕上げの縁が高級感が合って良い!
Versa3とのデザインの違いは本体の縁の仕上げです。
「Versa3は艶なし。」
「Senseは光沢仕上げ。」
Versa3はマットな感じでプラスチック感があります。
傷も目立たず良いのですが、ちょっと安っぽい感じは否めない。
Senseは光沢仕上げで高級感があり、「Senseだぜ」って自己満足する事ができます。
しかし、この違いは恐らくFitbitに興味ある人しか気がつかないかもしれません。
初期Versaと比べると高級感が違います。
充電器が良くなった
何気に良かったのが充電器の変更です。
マグネット式で背面に着けるだけです。
良くなったというよりは普通になったと言った方がいいかもしれません。
今までがかっこ悪すぎでした。
初代Versaの充電器はこんなにデカい
本体を挟み込み固定します。
とは言っても6日以上バッテリーが持つので家で充電しておけば外出先でバッテリーを気にする必要もないのですが。
今回のSenseとVersa3の充電器は普通にスマートになって、高速充電にも対応しています。
- 1日分の充電 12分
- フル充電 40分
これなら、ちょっとした隙間に充電するだけで数日は利用できます。
Fitbitのスマートウォッチの強みは何と言ってもバッテリーの持続時間です。
早速、皮膚電気活動計測をしてみよう!
Senseと言えば一番気になるのは、皮膚温計測です。
一体、どう言った計測が出来るのかチェックしてみました。
メニューを開くと、「皮膚電気活動」というアプリがあります。
するとすると、「ストレスを解消し、成果を確認しましょう。」というメッセージが出てきました。
つまり、皮膚電気活動の計測でストレス管理をするようです。
計測は「クイックスキャン」でも2分かかります。
指示に従って進んでいきます。
なるほど、Senseを着けていない手を画面にかざして計測するんですね。
これで2分待ちます。
すると、バイブ振動で2分経過を知らせてくれます。
この計測結果はアプリ「マインドフルネス」でも確認ができます。
どうやら、今週5日を実施してみないと結果が分からないみたいです。
このマインドフルネスではリラックスするための音楽が用意されています。
ストレス状態を見える化し、それに対してどのようにリラックスするかをサポートしてくれるのです。
そして計測を継続し、効果を確認するということをSenseで出来るのです。
皮膚温計測というと体温を測るのかと思っていましたが、そうではなくて
皮膚の発汗状態の変化でストレスや運動、ノイズ、温度変化などを総合してマインド状態を把握するものだったのです。
SenseユーザーはFitbitプレミアムを利用するべき!
Senseユーザーは6ヶ月間無料でFitbitプレミアムを利用できます。
Fitbitプレミアムって、どんな事が出来るのでしょうか?
Senseで計測はできますが、計測結果から「自分はどのような特性があるのか」、「どこが問題があるのか」、「どう対応したら良いのか」といったことをFitbitプレミアムでサポートしてくれます。
まだSenseが届いたばかりなので、計測データがない為、実際の分析はこれからになります。
ユーザーごとに分析してくれるのはFitbitならではのサービスです。
睡眠時の体温計測をしてくれる
睡眠時の体温って、良い睡眠には重要な要素です。
Senseは睡眠時の体温を計測してくれます。
実際の計測データは1週間ほどお待ちください。
1日目の計測だけはできていました。
個人別の皮膚温度の基準値を計算するには3日以上のデータが必要になるようです。
スマホ持たずにGPSでランニング
SenseとVersa3にはGPS機能が搭載されました。
今まではスマホ経由で位置情報を取得できたのでスマホを持っていれば、ランニングやサイクリングの経路を確認する事ができました。
早速、早朝ランニングをやってみました。
Senseとポシェットには家の鍵だけ。
早速、ランニングメニューです。すると、GPSを検出中となりました。
そして無事、GPSを検出!
ランニングスタート!!
しっかり位置情報も取得できています。
Senseだけでランニングやサイクリングが出来ちゃいます。
Fitbit Payも対応しているので、ドリンク購入も出来ちゃいます。
Fitbitプレミアムに登録しているので分析も細かくされています。
ランニングの高度も確認出来ます。
スタートしてしばらくすると登り坂になりました。
登り坂だと心拍数も一気に上がります。
今日は、緩めのランニングでした。
「Versa 3」と「Sense」のどっちが買い?
では、今回のリリースで「Versa 3」と「Sense」が発売されてどっちにしようか悩みます。
結論から言うと、絶対にSenseをお勧めします。
Fitbitはこれからの健康管理に精神状態や心臓の状態といった計測を重要な要素として取り組んでいきます。
Fitbitを選んだユーザーは便利なスマートウォッチを求めているのではなく、健康意識が高いユーザーです。
健康管理は活動量計測だけでなく、心と体を総合的に管理する事が重要なのです。
Fitbitをフルに活用するならSenseを選ぶのが自然です。
新OS「Fitbit OS 5.0」は何が変わった?
SenseとVersa3のリリースで、OSも5.0にアップデートされました。
変更点
Fitbit OS 5.0は、SenseとVersa3のみに対応しており、Versa2以前の機種には対応しません。
新しいインターフェースやグラフィックが改善されたことなどが特徴で、
Fitbit SenseとVersa3の新しいディスプレイとスピーカーに最適化された為です。
旧Versaのデータも引き継がれた
今回、ぞーさんはVersaからSenseに乗り換えました。
Fitbitアプリでは問題なくSenseが登録されましたが、今までのVersaのデータはどうなるんだろう。
心配なく今までのデータはしっかり残っていました。
心電図アプリ対応?
Senseを設定している間、Senseの説明を確認する事ができます。
その中でちょっと気になる事がありました。
それは、心電図アプリの対応についてです。
日本では心電図計測はまだ認可されていないので使用できませんが、機能としてはあるようです。
そして計測結果を医師に共有できますと記載されています。
これは認可されれば、利用できる機能ですね。
まとめ
Senseが届いたばかりのレビューですが、fitbit OS 5.0となったSenseはVersaと比べると一目瞭然。
画面の切り替えのスムーズさ、見易さが全く違いました。
今回はVersaからの乗り換えだったので、Versa2が安くなっていたのでVersa2もありかな?
なんて考えたりしましたが、全然違いました。
fitbit OS 5.0にはVersa2は対応していません。これから使っていくならSenseをお勧めします。
1万円上乗せしてでも、Senseを買う価値があります。
Fitbitの新しい健康管理を体感出来るのはSenseしかありません!
Senseのレビュー記事に興味がある方はこちらの記事も読んでください。
とても欲しくなりました!
Versa3と悩みましたがSenseを買って良かったです。