2022年9月29日、FitbitからSense2がリリースされます。
Fitbitの代表的なモデルのSenseシリーズのSense2とVersaシリーズのVersa4になります。
Senseが登場したのは2019年9月で、2年後にSense2のリリースとなります。今まで年次リリースが通常でしたがGoogleの傘下となったりし、果たして今後、Fitbit OSがなくなってしまうのではないかなど心配していましたが、既存のFitbitデバイスがリリースされ、今までのFitbitユーザーも安心しました。
特にSenseについてはFitbitの上位機種モデルとなるため、どんな新機能が搭載されるのか?
またGoogleの傘下となり、Google機能が追加されるのか?期待が高いです。
私も2020年9月にSenseが新シリーズとして登場した時にSenseにversaから乗り換えました。
Senseには皮膚温計測機能、心電図計測機能(日本では対応していない・・・・)が搭載されましたが、Senseとの機能比較を詳しくまとめました。
目次
前機種Senseから変わったこと
Fitbit Sense2とSenseの機能比較
機能 | sense | |
ストレス計測 (常時計測) | ○ | × |
Google アシスタント | × | ○ |
心拍数の測定 | ○ | ○ |
エクササイズモード | ○ | ○ |
歩数・距離・カロリー | ○ | ○ |
呼吸数 | ○ | ○ |
睡眠スコア | ○ | ○ |
着信・通知機能 | ○ | ○ |
通話機能 | ○ | ○ |
Fitbit Pay | ○ | ○ |
Suica | ○ | ○ |
機能面をみると、ストレス計測の常時計測対応が今回の大きな変更点となります。
Fitbit Sense2とSenseの仕様比較
仕様 | Sense | |
サイズmm (縦・横・厚) | 40.5×40.5×12.3 | 40.5×40.5×12.3 |
OS | Fitbit OS | Fitbit OS |
バッテリー | 6日以上 | 6日以上 |
GPS | 搭載 | 搭載 |
耐水 | 水深50m | 水深50m |
発売日 | 2022年9月 | 2020年9月 |
カラー | 3色 | 3色 |
発売時価格 (税込) | 32,800円 | 34,990円 |
気になるのは価格です。
円安や半導体不足で価格高騰している中、sense2は価格が前回より抑えられました。
ストレスを常時計測できるようになった
新たに皮膚電気活動(cEDA)を測定するBody Responseセンサーを搭載し、ストレスを常時トラッキングできるようになりました。
これはとても便利です。前機種では計測したい時にディスプレイに手のひらを当てて計測していました。計測には簡易的な場合は2分かかります。実際にこの計測をすることが習慣づかず、計測が出来ていませんでした。
実際のFitbit Senseの皮膚温計測方法はこちら
Sense2では常時計測なので無意識でできるので計測をし忘れることもなく、とても便利です。やっぱりFitbitの良さはバッテリー持続時間が長く、腕に着けているだけで面倒な設定をしてなくても様々な計測をしてくれるところが良さなのです。そう考えるとストレス計測をしたい人はSense2の常時トラッキングは有効です。
Googleマップで道案内
Fitbitは2019年にGoogleの傘下に入り、Google機能との連携が気になります。
今回のSense2/Versa4にはGoogleマップの案内を確認することができます。
初めて訪れる場所に行くときはGoogleマップは必需品です。スマホを片手にうろうろ目的地まで歩いている人を良くみます。これが腕に着けているFitbitで確認できたら、とてもスマートです。
この機能は、Android版GoogleMapのアプリで既に利用できました。しかし、Android版のスマホを使用していないといけなかったのです。現状は近日対応ということで詳細が不明ですがiOSにも対応するのでしょうか。
これからGoogle機能との連携が強くなっていくので便利になっていくという期待は大きいです。

物理ボタンの復活
これは地味に?嬉しいです。特に前機種のSenseを使用していたユーザーにとっては特に分かると思います。Senseは物理ボタンではなく側面を押し込むと反応するのですが、これがあまり操作性が良くなく、反応しなかったり、位置がわかりにくかったりしました。特に改札でSuicaを起動したい時にうまく反応しなくて、結構な力で押し込んだして起動させていました。その時に腕の毛を挟んで、毛を引っ張りながら押し込んでいて、ちょっと痛かったり、毛が抜けたりしていました。これは私だけかもしれませんが・・・・。
Fitbit Sense2は買いなのか?
Sense2の新機能としてはストレスの常時トラッキングとGoogleのナビゲーションの連携になります。後はデザインとと面で物理ボタンに変更となったことが大きな変更点です。
正直、新機能としてはちょっとインパクトが弱い気がします。
しかし、前機種のsenseを使用していて感じるのはストレス計測をするのがストレスに感じることです。しっかりストレス計測をしたい人は絶対にSense2の常時ストレスのトラッキングは必要です。
Fitbit Sense2をおすすめする人
ストレス計測をしっかりやりたい人にはSense2がおすすめです。
機能としては前機種にも搭載されていますが計測方法が違うんです。
Senseは計測する時に画面に手を数分、当てて計測しますが、Sense2は常時計測なので腕に着けているだけで勝手に計測してくれます。
Senseを使っていますが仕事中にSenseに手を当てて、じっと計測するというのはちょっと難しい時があります。そうすると計測頻度が少なくなり、継続することが出来なくなってしまいました。
その為、ストレス計測をしたい人にはSense2がオススメになります。
Fitbitの新旧機種選びのポイント
Fitbitで画面が大きい人気モデルで比較すると4モデルになります。
主要機能で比較すると
Sense2 | Sense | Versa4 | Versa3 | |
ストレス 計測 | ○ 常時 | ○ | × | × |
Googleマップ | ○ | × | ○ | × |
Suica | ○ | ○ | ○ | ○ |
音声認識 | アレクサ | アレクサ Googleアシスタント | アレクサ | アレクサ Googleアシスタント |
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ストレス計測は初めは頻繁に計測していましたが、だんだん億劫になってしまいました。