【比較】「Apple Watch Series 6」と「Fitbit Sense/Versa 3」どこが違うの?

ぞーさん
Apple Watch Series 6が発売されました!

スマートウォッチというとランニングなどのスポーツ時の活動量計測や電子決済が出来るというウェアラブル端末です。

Apple Watchは、アプリ等を利用すればSuica、iD、QUICPay、PayPay、nanaco、楽天Edyなど多くの電子決済を利用することができ、スマートウォッチでの電子決済への対応は一番多いです。

Fitbitも2020年7月にFitbit Payが日本でも利用できるようになりました。

しかし、Fitbit Payは、VisaカードのNFCコンタクトレス決済のみとなります。

ぞーさん
電子決済の対応はApple Watchの一人勝ちだね。

電子決済以外にもスポーツなどの活動量計測や睡眠計測などが出来るスマートウォッチですが、

2020年9月にAppleとFitbitから新機種の発表がありました。

ぞーさん
9月16日にApple Watch Series 6の発表がありました!

今後に搭載される機能として血中酸素飽和度の計測が搭載されました。

ぞーさん
スマートウォッチも新たなステージへ進んでいきます!

また、Appleはseriesが6となりFitbitはVesa 3となり、両機種とも着実に進化を遂げています。

その中で旧機種が選択肢としてあり、ユーザーは更に自分に合った機種選びが難しくなってきました。

本記事ではAppleとFitbitの2020年最新機種で何が違うのかを詳しくまとめました。

 icon-hand-o-right こんな方に読んでほしい icon-check-square-o 機能の違いを知りたい方
icon-check-square-o 自分に合った機種を知りたい方
icon-check-square-o お買い得な機種を知りたい方

「Apple Watch」と「Fitbit」の機種・価格の違い

AppleはApple Watch series 6の発売と同時に低価格モデルApple Watch SEが発売されました。

Fitbitは人気のVersaシリーズの最新機種Versa3と発売と同時に最上位機種Senseを発売。

それにより価格帯がほぼ同じモデルが登場しました。

Fitbitは今までAppleと比較すると低価格モデルのラインナップとなっていましたが、Senseの投入で価格がAppleと同じになり、より厳しい競争になります。

Apple WatchとFitbit Sense/Versaの機種一覧と価格を比較してみます。

機種価格
Apple Watch Series 3

 

GPS+セルラー

30,800円〜
Apple Watch Series 3 GPS19,800円〜
Apple Watch Series 5

 

GPS+セルラー

53,800円〜
Apple Watch Series 5 GPS42,800円〜
Apple Watch Series 6

 

GPS+セルラー

53,800円〜
Apple Watch Series 6 GPS42,800円〜
Apple Watch SE

 

GPS+セルラー

34,800円〜
Apple Watch SE GPS29,800円〜
Fitbit Versa 219,991円
Fitbit Versa 327,264
Fitbit Sense36,355

Apple Watch Series 6はSeries 5と同じ価格設定となりました。

単純に価格だけの比較だと、Apple Watch SEの登場により、Fitbitと変わらない価格設定となります。

ぞーさん
Apple Watch SEはお得感がありますね。でも画面常時表示ではないんだよね。。。

では機能はどこが違うのでしょうか?

「Apple Watch」と「Fitbit」の共通機能

まず基本機能としてApple WatchとFitbitで出来る事は、

 

 通知機能

 心拍数、歩数、ライクリング、ランニング等の活動量計測

 睡眠管理

 画面常時表示

但し、Apple Watch Series 3は非対応

 電子決済

Apple WatchはSuicaなど利用できるサービスは一番多いです。

 ECG(心電図)計測

日本での利用はまだ認可されていませんが、AppleもFitbitも心臓の計測に取り組んでいている為、許可がおりれば対応されると予想されます。

 血中酸素飽和度の計測

 

基本機能としてはこのようなことが出来ます。

「Apple Watch Series 6」の新機能

ぞーさん
Apple Watch Series 6も発表されました!

Apple Watch Series 6の新機能をまとめます。

Apple Watch Series 6の新機能

 血中酸素飽和度の測定

 

指紋センサーの搭載などの予想がありましたが、今回のSeries 6では対応しておりませんでした。

Series 5からの変更点としては、血中酸素飽和度の測定が追加された事です。。。。

っえ?それだけ?

その他の変更点としては

  • チップセットはA13となり、これまでより20%高速化
  • その他はディスプレイが手首を下げた状態でこれまでより2.5倍の明るさ

となります。

ぞーさん
Apple Watch Series 6とSEが発売されました!

「Fitbit Sense/Versa」の新機能

Fitbitはすでに発表があり、以下の新機能を搭載してします。

Fitbit Sense/Versa 3の新機能

Sense/Versa 3共通機能

 GPS搭載

 Googleアシスタントに対応

Senseのみ搭載機能

 ストレス管理

 皮膚温計測

 
 

Fitbitは新たにFitbit Senseを投入し、マルチパス光学式心拍数センサー、EDAスキャンアプリに対応する多目的電気センサー、皮膚温センサーを搭載し、ストレス管理や心拍数の高低を通知する機能を追加しました。

その為、価格帯がグッと上がり、4万円近くとなりました。

これがユーザーはどう判断するかが、今後のFitbitに大きく影響します。

その他、FitbitはFitbitプレミアムという有料サービスでユーザーごとに計測データに対してアドバイスなどをするサービスも提供しています。

Fitbitは健康管理に特化したスマートウォッチであり、利用目的が合うユーザーにとっては無駄な機能がなく扱いやすいスマートウォッチです。

Fitbit Versa 2 Alexa搭載 スマートウォッチ Black/Carbon L/S サイズ [日本正規品] FB507BKBK-FRCJK
Fitbit(フィットビット)
ぞーさん
最新機種SenseとVersa3は9月10日から予約開始しました!

Fitbit Sense Alexa搭載/GPS搭載 スマートウォッチ Carbon/Graphite カーボン/グラファイト L/S サイズ [日本正規品]
Fitbit(フィットビット)

その他の「Apple Watch」と「Fitbit」の気になる違い

価格や機能の違いはわかりました。

では実際に使用することを想定してApple WatchとFitbitはどちらが良いのでしょうか。

重さ

 Apple Watch Series 5(44mm)の重量は36.7g

 Fitbit Versa 2の重量は40.0g

ぞーさん
ほぼ同じ重さになります!

重さを比較するとほぼ一緒となります。ウェアラブル端末はずっと身につけているので装着感が重要です。

腕時計の重さとしても特に重たいということもなく問題ありません。

ぞーさん
睡眠中に装着していても気にならない

睡眠計測が出来るので睡眠時の装着も考慮する必要があります。

この重さとフィット感はApple WatchもFitbit Versaも特に違和感がなく、装着出来ます。

やっぱりバッテリー

 Apple Watch Series 6(44mm)は18時間

 Fitbit Versa 2は6日間

ぞーさん
この差は大きい!

スマートウォッチは起きているときはもちろん、睡眠中も睡眠計測に使いたいです。

そうなるとバッテリーの持続時間は重要です。

私はVersaを使っていますがお風呂に入っている間だけ充電しているだけでフル充電されます。

あとは1日中、24時間付けっ放しです。

Apple Watchはアプリも豊富で便利ですが、バッテリーが一日持たないのはちょっと気になります。

機能が多い = バッテリー消費大

機能盛りだくさんであまり使わないなんてことになると勿体無いです。

その為、搭載機能だけで比較するだけでなく、実際に使う機能があるのか?

を検討してから選んだ方が良いです。

ブランド力

ブランド力の差は大きいです。

Fitbitは活動量計測としてはメジャーですが、Appleと比較すると叶いません。

これは個人差があると思いますがブランドを気にするかしないかぐらいの話です。

実際に私がFitbit versaをつけていると、

「Apple Watch使ってるの?」なんて良く聞かれることがあります。

一般的には「 スマートウォッチ = Apple Watch 」というイメージが強いです。

スマートウォッチは便利さから医療系データの計測へ向かう?

Apple Watch Series 6は血中酸素飽和量が搭載されました。

FitbitはSenseを投入し、ストレス管理を搭載しました。

両社とも水面下で心電図計測も準備していて、スマートウォッチはより医療系に特化した計測に対応していきます。

計測したデータを治療の参考にしたり、異常を検知した場合に医療機関に通知されたりといった事が出来る日がくるかもしれません。

スマートウォッチはまだまだ可能性を秘めたウェアラブル端末であるのです。

結局、Apple WatchとFitbit、どちらが買い?

今回のApple Watch Series 6の新機能としては、正直、インパクトに欠けました。

大きな機能追加といけば血中酸素量の計測のみで、カラーバリエーションを多くした事で一見、大きく変わったように見えました気がするぐらいです。

Series 6よりも安価版のApple Watch SEの方が注目度があるのではないでしょうか?

でも、画面常時表示ではないというのがマイナスです。

いくら便利な機能を搭載していても肝心な画面確認がしづらいとストレスです。

使っていると手を触れない状況は良くあるんです。荷物を持っていたり、自転車に乗っていたり。

今回のAppleとFitbitの新機種発表でインパクトがあったのはやっぱりFitbitです。

FitbitはFitbit Senseの導入で、新しくストレス管理を行います。ユーザーは今まで体験した事がない新しい健康管理を行う事ができます。

Fitbit Senseは価格設定は高くなりましたが、Apple Watchと十分勝負出来るスマートウォッチです。

まとめ

2020年に発売されるApple Watch Series 6とFitbit Sense/Versa 3。

両社の比較は

 Apple Watchはスマホの機能も持たせたスマートウォッチ。豊富なアプリを利用する事でスマホがなくてもApple Watchだけでもこなせてしまうのがスマートウォッチ。

 Fitbitは計測に特化したスマートウォッチ。スマホで出来ることはスマホに任せて、ウェアラブル端末として求められている機能に特化したFitbit。

ぞーさん
Fitbitは使いたい機能だけでスッキリしている!

といった違いになります。

また、両社とも最新機種を投入した事により、旧機種の価格が下がり購入しやすい設定となっています。

Apple Watch Series 3も画面常時表示などはありませんが、豊富なアプリに対応していて2万円ほどで購入できるのはコスパがかなり良いです。

またFitbit Versa 2もGPSは搭載していませんが画面常時表示対応、アレクサ対応、6日間バッテリー持続という機能で2万円でお釣りがきます。

新機種投入でユーザーの選択肢が広がったスマートウォッチです。

ユーザーは機能の多さ、最新機種という事だけで判断せず、実際に使う機能が搭載のか、どのような使い方をするのかを考えて機種選択する事が重要です。

Fitbit Versa 2 Alexa搭載 スマートウォッチ Black/Carbon L/S サイズ [日本正規品] FB507BKBK-FRCJK
Fitbit(フィットビット)

Fitbit Sense Alexa搭載/GPS搭載 スマートウォッチ Carbon/Graphite カーボン/グラファイト L/S サイズ [日本正規品]
Fitbit(フィットビット)

プロフィール

妻と7歳の息子と3人暮らしの44歳のぞーさんです。40過ぎて体力の衰え、睡眠不足に悩みスマートウォッチに出会いました。「健康の見える化」にFitbit Versaを使い始め1年。Fitbitの良さを発信しています。このブログでは「人生を楽しく・健康に暮らすためのスマートなモノ」をテーマにしています。みなさんにお役に立てるような情報を発信していきます。よろしくお願いします。