Fitbit Senseのレビュー記事はこちらを読んでください!
2020年8月20日にFitbitの新型スマートウォッチのリーク画像「Fitbit Sense」「Fitbit Versa 3」「Fitbit inspire 2」をドイツのWinFutureというメディアが報じました。
そして、8月25日には正式にFitbitの公式ホームページに新機種の発表され結果、ほぼリーク情報と同じでした。
9月10日より予約開始し、発売は10月2日という流れです。
本記事では「Fitbit Sense」「Fitbit Versa 3」「Fitbit inspire 2」の機能などの詳細情報詳しくまとめました。
こんな方に読んでほしい これからスマートウォッチを買おうとしている方
最新Fitbitの新機能を知りたい方
Fitbitのおすすめモデルを知りたい方
当ブログからもSenseとVersa3の予約が入っていますが、圧倒的にSenseの注文が多いです。
1万円近く高いSenseはVersa3の上位モデルとなりますが、皮膚温測定機能を搭載しストレス管理ができるSenseの方が注目度が高いです。
Fitbit Versa 3
外観の変更点
パッと見、外観デザインは大きな変更はありません。
Fitbit Versaはサイズ感、重さがちょうど良いので運動する時、仕事している時、寝ている時もどんなシチュエーションでも邪魔にならず、画面の大きさも見やすいサイズで気に入っています。
ただ物理ボタンがなくなっているようです。タッチセンサーがサイドに設けられています。
外観デザインはVersa 3、Senseとも同じとなります。
しかし、枠の仕上げがちょっと違って、光沢があるのがSense、つや消しがVersa3となります。
気になる新機能
- GPS搭載
- 本体側面にタッチセンサー搭載
- 人工音声アシスタントに「Amazon Alexa」と「Googleアシスタント」が追加
- 人工音声アシスタントにスピーカーを搭載
GPS搭載
前機種Versa 2と比較するとGPS機能が搭載されたことです。
先行して2020年4月14日に発売されたFitbit Charge 4には既にGPS機能が搭載されました。その為、Versaの次期モデルでは予想出来ました。
Versa、Versa 2はスマホとBluetoothで連携して位置情報を入手することが出来ましたが、やはり手間がかかりました。
ランニングやサイクリングする時、スマホとの連携を確認してから運動計測を開始するというのがちょっと一手間面倒でした。
それがVersa 3は単体で位置情報を計測できるのはとても使い勝手が良くなりました。
人工音声アシスタントに「OK Google」が追加に!
音声アシスタントにGoogleアシスタントが追加されました。Amazon AlexaはFitbit Versa 2から搭載されていますが、それに加えてGoogleアシスタントも使えるようになりました。
しかし、利用開始は2020年後半に対応とのことです。
Alexa(アレクサ)で出来ること
- 声での質問に対して、画面にテキストで返答される
- Alexa on-the-go を利用すれば、スマートウォッチに話しかけるだけで、エクササイズの開始、情報や天気のチェック、就寝リマインダーやアラームの設定、スマートホーム機器の操作などが可能
- マイクがオンの時だけAlexaの機能を利用できる
- スマホと接続して利用
Fitbit Sense
Fitbit SenseはFitbit Versa 3の機能に、皮膚温測定機能を搭載されたモデルです。
つまり、Versaより上位機種となります。
- マルチパス光学式心拍数センサー、EDAスキャンアプリに対応する多目的電気センサー、皮膚温センサーにより心臓の健康、ストレス管理に対応
- 瞑想アプリ等に対応
合わせて読みたい
Senseはストレス管理が出来る
皮膚電気活動のグラフからストレス状態を把握することが出来るようになりました。
Senseはストレスや皮膚温の管理が出来、Fitbit Versaよりも広く健康管理が出来るモデルとなります。
ストレス管理でどんなことが出来るのでしょうか。
SenseにはFitbit Premiumが、6ヶ月間無料でついてきます。このサブスクリプションサービスには瞑想コンテンツも含まれています。
この瞑想コンテンツでストレス緩和の状態を計測出来るようになります。
Senseは間違いなく、Fitbitの新しい取り組みに入っていて、Senseはその大きな一歩となるウェアラブル端末になるはずです。
心電図測定(ECG)
リーク情報には心電図測定(ECG)もありました。
しかし公式ホームページにはEDA(電気皮膚活動)スキャンアプリに対応する多目的電気センサーとなっています。
実はApple Watchも日本では心電図アプリは認可されていないんです。
やはりFitbitもまだ心電図測定は厳しいんですね。。。
しかし、Senseの仕様では、多目的電気センサーとなっているので、ECGも機能としては搭載している可能性があります。
いずれ認可がおりれば、アップデートでSenseでも心電図測定が出来るようになるかもしれません。
Apple Watchがまもなく心電図(ECG)機能が使えるようになる?
心電図(ECG)機能は日本の医療の認可が必要となります。Appleは世界中の多くの国では既に利用されています。しかし、まだ日本では認可されておらず利用できていない状況です。
次期Apple Watch 6は2020年9月に発売されるとの噂があります。
Apple Watch 6にリリースに心電図(ECG)機能の認可が間に合うのか?が大きなポイントです。
気になる心電図測定機能とは
心拍数は1分間あたりの心臓が拍動する回数のことですが、心電図は心拍数や拡張リズムや間隔などを長時間をモニタリングすることができます。
心臓の動きに問題がある場合はアラートを起動して知らせてくれると予想されます。
心電図機能は高齢者、体調に不安を抱える人、健康意識の高い人たちにとっては必要性が高い機能と言えます。
発売日はいつ頃になる?
Fitbit Versa 2のリーク情報は2019年8月上旬ごろでした。Alexa搭載や画面常時表示などほぼ正確な情報が飛び交っていました。
Versa 2の時の流れは、
- 2019年8月上旬 リーク情報
- 2019年8月30日 正式発表
- 2019年9月11日 予約開始
- 2019年9月24日 発売
そう考えると、Fitbit Versa 3/Senseは、
2020年9月中旬予約開始 → 2020年9月10日に決定!2020年9月末発売 → 2020年10月2日に決定!
SenseとVersa 3の価格は
日本での販売価格は
となります。
人気4機種でおすすめのモデルは
今回のFitbit Versa 3とSenseの発表により、新旧モデルを含めどれがおすすめか使用目的ごとに比較します。
※スマホの方は横にスクロール出来ます。
機種 | ポイント | 画面常時表示 | GPS | 価格 |
Sense | Versaより上位機種
皮膚電気活動センサー搭載 |
○ | ○ | ¥36,355 |
Versa 3 | 売れ筋Versaシリーズ最新機種 | ○ | ○ | ¥27,264 |
Versa 2 | 常時画面表示
GPS搭載はなし |
○ | × | ¥18,000 |
Charge 4 | スリムデザインでフィットネスにおすすめ | △ | ○ | ¥18,782 |
Fitbitの新しい健康管理を体感するならSense!
マルチパス光学式心拍数センサー、EDAスキャンアプリに対応する多目的電気センサー、皮膚温センサーを搭載したSenseは今まで計測したことがないデータを管理して様々なアプリが出てきます。未知数なことが多いですが、Senseを第一歩としてこれから大きく展開していくことになるのは間違い無いです。
心電図測定など認可が絡むデータもあるので、今後の予定はまだわかりませんがSenseはFitbitを大きく変えるウェアラブル端末になります。
便利さ価格のバランスが一番良いのはVersa 3
GPSを搭載し、今までのFitbitの計測を全てこなす、もっとも使いやすいのはVersa 3になります。
Versaシリーズの3代目になり、完成度も高く、Fitbitのラインナップでは一番の人気シリーズとなります。
女性には細身のCharge 4がおしゃれ
Charge 4は2020年4月に登場したモデルで、GPSを搭載し機能としてはVersaとほぼ同じです。
Fitbit Payにも対応し、コンパクトな本体ですがとても便利なフィットネストラッカーです。
バンドの種類も豊富でどんな服装にも合わせやすく、細身のデザインなのでつけ心地も良いので女性におすすめです。
スマートウォッチが初めての場合、Fitbit Versa 2が狙い目!?
初代Versaを使っている私はVersa 3もしくはSenseを購入する予定です。
一つ飛び越えるだけで、新規機能は一気に増え、満足度が高いです。
それでは、初めてFitbitのスマートウォッチを使う方でしたら、どのモデルがオススメになるのでしょうか?
今回の新機種Versaシリーズでいうと、ズバリ「 Fitbit Versa 2 」がオススメです!
Versa 3の新機能のGPS機能は便利です。
単体で位置情報を計測できるのは便利です。しかし、電池消費が半端ないんです!!
- 通常時 最大6日間(144時間)
- GPS使用時 最大12時間
なのでGPSは必要時にしか使えません。
だったらVersa 2でスマホ連携で位置情報を受信した方が長く仕様することができます。
それに購入価格もVersa 2の方がお買い得です。
新機種登場で、価格もだいぶ下がってきて、9月30日時点でAmazonでなんと、¥18,000に下がっていました!
Versaからの乗り換え
Versaを使い始めて約2年ぐらい経ちますでしょうか。
私のVersaは正直、一切問題ありません。
バッテリーも5日間は持ちますし、何回かアップデートもしたおかげで、血中酸素飽和度測定ができるようになったり、Fitbit Payが使えるようになったりとどんどん便利に進化しております。
FitbitはApple Watchと比較するとアプリの数や電車決済サービスの対応数などは多くはありません。
しかし、
- バッテリーの持ちが良い
- 大き過ぎず着け心地が良い
- コスパが良い
- 活動量計測、睡眠計測機能が充実している
など、Fitbitは使用目的が合う方にはとても優れたスマートウォッチ なんです。
なので、私はApple Watchもチェックしつつも、Fitbitユーザーを続けていきますし、今回のSenseに乗り換える予定です。
初代Versaを使っていて、でどうしても気になる点が・・・・
画面が表示ではない。
Versa 2で画面常時表示に対応しましたが、画面を見たときに常に表示されていないというのはちょっと不便な事がよくありました。
特に自転車通勤なので、自転車に乗りながらVersaを見たときに、表示されておらず腕を振らないと表示されないというのはちょっと不便でした。
- 画面常時表示
- アレクサ、Googleアシスタント対応
- GPS搭載
- 皮膚温計測(Senseのみ)
まとめ
Fitbitの新機種Versa 3は、注目機能としてはGPSを搭載したことです。
スマホに連携しなくても、Versa 3単体で位置情報を受信することができるようになりました。
但し、バッテリーの消費はGPS使用時は通常時に比べ91%ダウン!
ちょっと限定された使い方となります。
なのであまりGPSを使わないという方は、Versa 2がオススメとなります。
Senseはストレス管理や皮膚温計測でさらに広く健康管理が可能となりました。
もしかするとアップデートで、心電図計測も対応するのではという期待もあります。
Fitbitの全てをこの記事にまとめました!
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