Fitbit社からスマートウォッチFitbit Versaシリーズの新機種Fitbit Versa2が9月24日発売しました。
初代Fitbit Versaを使っているぞーさんですが、今回の新機種はどこが変わったのでしょうか。
新機種の新機能や使用レビューをまとめました。
こんな方に読んでほしい Fitbit Versa2の新機能を知りたい方
スマートウォッチの購入を検討されてる方
目次
「Fitbit Versa2」大幅な進化でApple Watchに迫る!新機能とは?
今回のFitbit Versa2ではどのような変更があったのでしょうか。
フレームのエッジが滑らかになった
初代Fitbit Versaからの違いでデザインで変わったのがフレームのエッジが丸みが付いて滑らかになりました。
これは画面をフリックした時にとても操作性が向上しています。
Fitbit Versa 2になってレスポンスも向上され、画面がサクサクとストレスなく動作してくれます。
ハードの改善とソフトの改善で、地味な変更点ですが一番実用面で大きく感じる変更点が操作性の向上です。
ディスプレイが有機ELに変更
ディスプレイが有機ELに変更されました。これは実際に見てみると一目瞭然で見やすくなっています。初代Fitbit Versaのディスプレイはモヤっとした感じはありますが、有機ELになり大幅にはっきりとしました。
Apple Watchと比較すると若干劣りますが、ほぼ気にならない程度になります。
活動量計測をメインで利用するFitbit Versaとしては有機ELへの変更は十分すぎるほどにディスプレイが綺麗です。
「Alexa」音声操作に対応した!
マイクを内装してAmazon Alexaに対応しました。
Alexaで出来る事
- アクティビティ
- 睡眠状態のチェック
- 天気の確認
- リマインダーの設定
- アラームの設定
- リストの作成
ちなみにAlexaの呼出は呼びかけではなく、サイドボタンで話しかけることで聞き取ります。
ただ、Alexa対応の必要性についてはAlexaを使っている人に限定されます。Alexaを使っていない人は使わない機能となってしまいます。
デザインに高級感が出た ionic利用者もいいんじゃない?
初代Fitbit Versaは、プラスチック感は否めない部分でした。
活動量計測だから、軽量だからと理解し使ってきていましたが、やはり毎日、仕事中もつけていると安っぽいかなと感じる時があります。
しかし、エッジが滑らかになってディスプレイが有機ELになってベゼルが狭くなって、デザイン的に高級感が出ました。
ビジネスシーンを考えるとデザイン的にはFitbit ionicを利用する方がいます。しかし、今回のFitbit Versa 2の登場で、ionicユーザーもVersa 2へ乗り換えるという選択肢も十分にあります。
スマートウェイク機能で最適なタイミングで起こしてくれる
機械学習を利用したスマートウェイク機能も装備しました。
事前に選択した30分の間隔を元に、睡眠サイクルの中で起床するのに最適な時間、つまり「浅い睡眠中」か「レム睡眠中」に起こすことで、爽快な目覚めができるようにしてくれるのです。
音楽配信サービス「Spotify」に対応
音楽やポッドキャストの再生、プレイリスト変更、出力するデバイスの変更をFitbit Versa 2上で行えるようになりました。Spotifyの操作はリモコン的な位置づけで、音楽再生にはSpotifyアプリをインストールしたスマートフォンとのBluetooth接続が必要となります。
手持ちの音楽ライブラリから300以上の曲を保存して再生が出来ます。
常時表示モードの設定が可能になった
現行のFitbit Versaは画面を動かしたり、ボタンを押すことで画面が表示されていましたが、新機種Fitbit Versa2は、常時表示モードの設定が追加されました。
バッテリーの持ちが良くなったから、この設定が可能になったのですね。
価格は?
Fitbit Versa 2は、通常モデルとケースやバンドの素材が異なるスペシャルエディションの2モデルとなります。
価格は、
Fitbit Versa 2 ¥26,900(税込)
Fitbit Versa 2 スペシャルエディション ¥31,800(税込)
今後のFitbit
Fitbit Versa2の発売後の開発予定で気になる機能を紹介します。
血液中の酸素レベル推定
推定酸素偏差グラフも近日実装予定です。
血液中の酸素レベルの変異の推定値を確認しグラフ化してくれます。
血液中の酸素レベルの短期的変異が、睡眠中の呼吸における変異を示す場合があります。
まとめ
フィットネスとしてFitbit Versaを利用する場合、音声操作はとても便利な機能であることは間違いありません。
今回の新機種 Fitbit Versa2は、前機種の睡眠計測やバッテリーの長期化の求められている機能を更に充実させて、プラスAlexaによる音声操作で操作性も一段と向上させました。
更にデザイン的にも高級感が増し、よりVersaの完成度が高くなった。
更に今後の開発で、酸素量の計測も予定していて医療系の機能も追加されていきます。
これらの機能を搭載して2万円代で購入できるのはかなりお買い得なスマートウォッチです。
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