Googleドキュメント音声認識で議事録作成が簡単!「自動文字起こし」

コロナですっかりWeb会議が一般的となりました。

Webになったことで逆に会議が多くなってしまい、うんざりなぞーさんです。

会議前の資料作成や議事録担当になった日には会議後も作業に追われます。

ぞーさん

会議をする為に仕事をしているようです。

そして、また議事録担当の番がまわってきました。役員メンバーも参加するWeb会議なので、シャッシャッと要点だけまとめておけば良いという感じではありません。

聞き漏らす事なく、議事録にしなくてはいけません。

かと言って、議事録に時間を費やしたくないというのが本音。

そこで会議録音アプリを物色することにしました。そんな中で、とんでもないツールを発見しました!

まじ神アプリです。

それは、Googleドキュメントの「音声入力」機能です。これはパソコンでWeb会議などパソコンから出力される音声を自動でドキュメントにしてくれるんです。録音するんじゃなくて、「自動文字起こし」をしてくれるんです。しかも、Googleアカウントさえ持っていれば無料で利用できます。

Googleすごい!

録音アプリなんかも色々調べましたがどれも¥8,000前後するものばかり。そんな中で文字起こしまでしてくれちゃうんなんて。

本記事ではGoogleの「自動文字起こし」ツールの紹介をします。

Googleドキュメントで音声入力

音声入力はGoogleドキュメントで行います。GoogleドキュメントはGoogleアプリの中にあります。

Googleドキュメントを起動します。「ツール」の「音声入力」をクリックします。

すると、音声入力が起動します。

後は、「マイク」のアイコンをクリックすれば音声入力が始まります。

ぞーさん

とっても簡単!!

Googleドキュメントの音声入力はとても簡単です。

が、しかし問題があります。

パソコンのマイクから音声を拾うのはこの手順で出来るのですが、今回、私がやりたいのは「Web会議の文字起こし」です。つまり、パソコン内部の音声を入力したいのです。

何も設定せずにGoogleドキュメントの音声入力をしても、パソコンからの音声は拾ってくれませんでした。

次にパソコン内部から出力される音声入力の方法を説明します。

パソコンから出力される音声を文字起こし

パソコンでWeb会議をする場合、パソコンのスピーカーから出力される音声を入力します。その場合、Windows・Mac、それぞれ準備が必要となります。

Windows10の場合

Windows10の場合、アプリをインストールなどは必要なく設定変更すれば、対応出来ます。

まず、「コントロールパネル」から「サウンド」を開きます。

そして、「録音」タブの「ステレオミキサー」で右クリックをして、有効にします。

Macの場合

Macの場合、「BlackHole(ブラックホール)」をダウンロード・インストールする必要があります。

BlackHoleのサイトでメールアドレスと名前を登録する。

1.まず「BlackHoleのサイト」にアクセスします。

2.「email(電子メールアドレス)」「first name(ファーストネーム)」「last neme(ラストネーム)」を入力します。

3.「Subscribe for Free Mac Download(無料のMacダウンロードを朗読する)」をクリック

※実際は英語表示ですが画像は翻訳ツールで日本語となっています。

受信メールからサイトへアクセスしてBlackHoleをダウンロードする

次にメールをチェックして、BlackHoleのサイトにアクセスし、ダウンロードします。

「2ch」をダウンロードする

BlackHoleをインストールする

Macの「システム環境設定」から「サウンド」を選択します。

そこで、2chを選択すれば、設定は完了です。

実際にWeb会議の議事に文字起こしをやってみて

会議は時間は2時間となり、これを実際に一人でタイピングしながら議事をとっているとかなり厳しいです。ホント、議事録って大変です。

ページ数にして18ページ、文字数にして、なんと34,540文字になりました。

文字数には「ええっと」や「はい。はい。はい。」などの言葉も拾っています。それにしてもこれをまとめるのも大変な作業です。しかし、リアルタイムに自動でサクサク、文字を起こしてくれるのはとても心強かったです。誤字脱字は確かにあります。

例えば、「〇〇を所有しています。はい。所有してます。」という会話を、

「〇〇を醤油しています。はい。女優してます。」という間違いもあります。これをそのまま提出したら、確実に頭がおかしいやつだと思われます。

その為、あくまでも補佐的に利用する事が前提となります。

あとはパソコンで自動文字起こしをしている時はパソコンはさわれません。そのため、私はパソコンは文字起こしをする。会議にはiPadで参加する。というスタイルでした。ホントはタイピングで記事録を自分でも取りたかったのですがパソコンをもう一台準備する事が出来ず、手書きで議事録をとりました。

結論から言うと、補佐的に使うなら十分、しかし聞き漏らして文字起こしだけを信じて読み返しても、理解できない文章の箇所も確かにあります。無料でここまで出来るのは優れものですがちょっと心配な部分があることも確かでしす。

確実に議事録を残したいと言う場合は「全録KAIGIO」

確実に会議を記録するなら「全録KAIGIO」がオススメです。

  • どんなWeb会議ソフトでも動画、音声をボタン1つで記録出来る。
  • 共有資料をすぐ入手
  • 誰でも録画できる
  • 録画した動画はサムネイルから再生出来る

全録KAIGIO」は有料ソフトですがパソコンでWeb会議をする場合、どんなWeb会議ソフトでボタン一つで丸ごと記録する事が出来ます。

会議での資料はスクリーンショットとしてすぐに入手する事が出来ます。しかも、Web会議ソフトには録画機能はありますがホストの人しか録画できません。しかし「全録KAIGIO」があれば誰でも録画する事が出来ます。つまりパソコンから流れる動画は丸ごと、そのまま録画しちゃうんです。

リモート会議専用機「KAIGIO Meepet」アウトレット

つまり、「全録KAIGIO」があれば議事録もメモも取る必要がないんです。録画や資料のスクリーンショットを共有すれば誰でも会議を共有する事が出来ます。すごい時短になり、企業にとっては生産性がかなり向上します。

まとめ

Googleドキュメントの音声入力を使い、会議議事録の自動文字起こしをしてみて、

  • 無料で使えるのは奇跡
  • 誤字脱字があるが会議に参加して人なら十分わかる範囲
  • 会議録音よりGoogleドキュメントの音声入力の方が良い
  • 議事録担当が安心して出来る
  • パソコン設定の事前確認は必要
  • たまに自動入力が止まっている事があるので目を離さない事
  • でも若干の不安も残るので心配なら「全録KAIGIO」がオススメ

プロフィール

妻と7歳の息子と3人暮らしの44歳のぞーさんです。40過ぎて体力の衰え、睡眠不足に悩みスマートウォッチに出会いました。「健康の見える化」にFitbit Versaを使い始め1年。Fitbitの良さを発信しています。このブログでは「人生を楽しく・健康に暮らすためのスマートなモノ」をテーマにしています。みなさんにお役に立てるような情報を発信していきます。よろしくお願いします。

 

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