昨年リリースされたfitbit versa3とfitbit senseにはマイクとスピーカーが搭載されました。
fitbitでは音声認識にも対応しました。
GoogleアシスタントとAmazon アレクサ、いずれかを選択することが出来ます。
スマートウォッチの音声認識って、意外と便利ですよ。
運動している時、料理している時なんかはいちいちスマホ出さなくても良いんです。
それ以外にもスマホにかかってきた通話にもfitbitで会話することができます。
マイク、スピーカーが搭載され、音声認識と通話ができるようになり便利になりましたが、
リリースから1年が経過した頃、ある機能が追加されていました。
目次
いびき計測が出来るようになった
睡眠時のいびきって、自分では気付くことが出来ません。一緒に寝ている家族などに言われて気付くしかありません。
自分の知らないところで迷惑をかけているのって、結構不安です。
指摘してくれる人がいれば対応策を検討できますが一人で寝ていると気付くことが出来ません。
そんな人にfitbitでいびき計測の機能が搭載されました。
睡眠時にfitbitを着けているだけでいびきを計測してくれるんです。fitbit versa3とfitbit senseに搭載されたマイクを利用して睡眠時の音を計測します。
寝ているときはいびき以外にも騒音がありますが、騒音といびきを仕分けして計測されます。
計測結果を見てみると、私もいびきをかいていることがわかりました。
いびきの時間、大きさが分かる
この日は運動もしたので比較的に熟睡することが出来ました。それもあってかいびきの時間が29分もありました。普段は5分程度なのですが熟睡すると長くなるのでしょうか。
この日の睡眠状況を見てみます。
いびきをかいている時間帯は深い眠りの時になります。
いびきの大きさは33dBAとなっています。
33dBAってどのぐらいの音何だろう
fitbitの解説によると
30dBA以下 極めて静か(小さなささやき声程度)
30〜50dBA 静か
50〜70dBA 中程度(雨の降る音)
70〜90dBA うるさい(コーヒーグラインダーの音)
90dBA以上 極めてうるさい
私のいびきは小さなささやき程度でした。
fitbitプレミアム会員が必須
いびき計測をfitbitで計測するにはfitbit versa3かfitbit senseが必要ですが、実はそれだけではいびき計測が出来ないんです。
実はfitbitプレミアム会員に入る必要があります。有料サービスなのですがfitbitデバイスで計測したデータを元にユーザーごとに計測結果の報告書や様々な目標を達成するためのプランが用意されています。fitbitをフル活用するにはプレミアムがとてもオススメです。fitbitプレミアムはfitbitの強みでもあります。
いびき改善方法ってあるの?
いびきの対策ってどんなことができるのでしょうか。
いびき対策①マイスピース
いびき、歯ぎしりなどに有効なのがマイスピースです。マウスピースはアマゾンでも販売していますが、私は色々使った結果、歯医者で作ったマウスピースを使用しています。
歯医者で作ったマイスピースは歯型をとって作るのでフィット感は最高です。ガタつくこともなく寝ているときに気になることはありません。むしろ最近ではマウスピースを着用していないと不安になってしまいます。金額は3,000円で作ることが出来ました。
いびき対策②Sleeim いびきグッズ スリーム
スリームは睡眠計測が出来、スマホで睡眠状況を確認することが出来ます。さらにいびきを感知すると振動でいびきを抑えることが出来ます。単に計測するだけではないんです。
一緒に寝ている人に迷惑をかけたくない方にはオススメです。これだと即効性があります。
まとめ
fitbitは活動量計測だけでなく、睡眠計測がとても優れいます。
血中酸素濃度、皮膚温計測、心拍数、深い眠り、レム睡眠などが計測できましたが、さらにいびき計測もでき、より睡眠状態を計測できるようになりました。
一日24時間の中で睡眠時間は7時間程度で約1/3は寝ていることになります。人にとって大切な睡眠がどのような状態なのか、知ることはとても大事なことです。
仕事や家庭のこと、人間関係など人は色々な関わりの中でストレスを感じて生活しています。その他、パソコンやスマホなど睡眠に影響のあるものがたくさんあります。それらの影響をどう対処して良い睡眠状態を整えていくのかというのが最終的に目指すところです。そこに向かうための自分の状態を知るためにfitbitはとても有効なツールなのです。
スマートウォッチにマイクとスピーカーって必要なの?