Fitbit Senseを使い初めて3ヶ月が経ちました。
Fitbit Senseの購入と一緒に始めたのがFitbitプレミアム。
Fitbit Sense購入のユーザーに6ヶ月無料お試しが付いてきました。inspire2購入のユーザーには1年間無料となります。Senseユーザーとinspire2ユーザーはPremiumを試した方は多いはずです。
実際に使い始めてどうだったのでしょうか?
無料期間が終わっても更新する必要性があるのか、検証してみました(個人的感想です)。
こんな方に読んでほしい 無料期間が終わったら更新するか悩んでいる方
Fitbitプレミアムに興味がある方
目次
Fitbitプレミアムで出来ること
マインドフルネスツール
マインドフルネスツールでは心を落ち着かせるための音楽やSenseユーザー専用のガイド付きのプログラムも用意されています。
マインドフルネスは何と言ってもストレス管理が出来るSenseがおすすめです。
Senseでは皮膚電気活動を計測することによってストレスチェックができます。プログラムを実行中はSenseを着けていない方の手をSenseの画面を覆うように乗せることで計測ができます。
あとはガイドの指示に従って呼吸を整えていきます。
プログラムもSense専用のもので5種類あります。
- ガイド付き呼吸法でリラックス 6分
- ボティスキャンの活用でくつろぎを 8分
- ノーティングの実践 7分
- セルフコンパッションを学ぶ 11分
- 慈しみ(いつくしみ)の心を広める 12分
日々の生活で無意識のうちにストレスを感じながら過ごしています。
自分の一日のスケジュールの中にマインドフルネスを習慣づけると良いです。
ウェルネスレポート
ウェルネスレポートは最低でも30日間計測しないと作成できません。
Fitbitアプリからウェルネスレポートの作成依頼をします。
すると10分ほどで作成完了の通知が入りました。
レポートはPDF形式でまとめられています。
ぞーさんは2年ほど前からFitbitを使っているので1年間のデータが集計されました。
まずは、30日間の概要です。
このレポートは、お客様の独⾃に報告された任意の情報を含め、Fitbit製品およびご利⽤のサービスによって記録された特定のデータをお客様に提供いたします。このレポートは、医学的な診断または治療に取って代わるものではなく、健康とウェルネスのプロバイダーによる開始地点の会話としての使⽤を⽬的としています。
Fitbitウェルネスレポートより
概要のあとは、目次です。
心拍数
心拍数は1年間のデータでまとめられています。
グラフ化されていて、とっても見易です!
Fitbitの心拍数の計測は、安静時の心拍数(RHR)になります。
つまり寝ている時の心拍数になります。睡眠時に計測していない場合は日中の座っている時の心拍数になります。
体重
体重は自分で入力していなかったので、初期設定のままです。
日々の体重の入力が面倒な方は、Fitbit aria2が便利です。Wi-Fiでスマホと連携してくれるので、入力の手間が省けます。
アクティビティ
Fitbitのデバイスは、歩数を記録する加速度計が搭載されています。加速度計でアクティブな時間を自動で記録してくれます。
ただFitbitデバイスを身につけているだけで計測してくれるので、とても楽で継続することができます。
1年も遡って集計してくれます。
グラフは推移が見やすいですね。
睡眠
睡眠は、目覚め、レム睡眠、浅い眠り、深い眠りおよび個人の運動や心拍数のパターンに基づいた睡眠の期間を予測しています。
寝た時間と目覚めた時間は自動で計測されますが、ほんと正確です。
尚、国立睡眠財団では、大人で 7〜9時間の睡眠を推奨しています。
推奨の睡眠時間を下回っているので、改善が必要・・・・
ガイド付きプログラム
ガイド付きプログラムでは、
- 自宅トレーニング
- 健康的な食事
- 睡眠を改善
- もっと体を動かす
といったテーマごとにプログラムが用意されていて、計測データをもとに改善点などをアドバイスを受けることが出来ます。というか出来るはず。
でも一度も試したことがありません。
理由は全て英語だからです。
残念ながらこのプログラムは現状、全て英語となっております。プログラムの設定でも全て英語だし、アドバイスも英語です。そのため、断念してしまいました。
英語が出来る方は、ただ計測するだけではなく更に向上させるためのアドバイスを受けられモチベーションも上がるはずです。
プレミアムチャレンジ
ある期間限定でアクティブな時間とアクティブな心拍ゾーンでポイントを獲得したり、友達や家族とデータを共有して励ましあいながら運動することができます。
友達はFitbitアプリの中で友達となったメンバーを選択することが出来ます。
実際の友達だけでなく、Fitbitはアプリでコミュニケーションをとることができ、そこで友達を増やしていったりしてモチベーションを高めることができます。
プレミアムな分析
プレミアムな分析は、計測結果の内容の説明が記載されています。
とは言っても一般的な記述があるだけでデータの変化に応じて、コメントがあるわけでもないので、一度確認したら、あとは見ることはありません。
睡眠スコアの詳細
計測結果をスコアで表現されます。
分析結果は目覚め、レム睡眠、浅い眠り、深い眠りそれぞれ細かく数値化されます。
毎日の推移を確認する場合はスコア表示はとてもわかりやすいです。
スコア化するというのはFitbitの強みの部分になります。
Fitbitプレミアムで使った機能
私がFitbitプレミアムの機能で実際に使った機能としては、
- マインドフルネス
- 睡眠スコア
になります。
Senseユーザーなので、皮膚電気活動計測は日々使っています。
仕事に追われている中で、心を落ち着かせるという意識を持つようになりました。
クイックスキャンだと2分、マインドフルネスだと6〜11分となります。
仕事中、ちょっとトイレにこもってマインドフルネスというのも、逆にリラックスして仕事の効率も上がると思います。
決して、サボっているわけではないですが、勤務中8時間座りっぱなしで集中力を持続出来るはずがありません。10分程度のリラックス時間は必要です。
Fitbitプレミアムで使わなかった機能
使わなかった機能としてはガイド付きプログラムでしょうか。
全て英語というのは厳しいです。
日本ユーザーにはまだ対応していないという状況です。
更新する?
Fitbitプレミアムを使って3ヶ月ちょっとが過ぎました。
無料期間は6ヶ月です。さてFitbitプレミアムは更新するのでしょうか?
ちなみに有料に内容を確認してみます。
Fitbitプレミアムの料金
- 1ヶ月単位 1,100円
- 1年単位 8,900円
んん、どうでしょうか。。。。。
1年単位だと、月額741円となります。1年単位がだいぶお得に感じます。
しかし、高いなぁ・・・。
一旦、解約してみる・・・
現状のFitbitプレミアムの機能では、個人的には正直、更新しないと思います。
しかし、Senseが登場して3ヶ月ちょっとですが、Senseはまだまだ機能追加が期待されます、
例えば心電図計測があります。
これらが利用開始されれば、また検討の余地があります。
その為、一旦解約して様子を見るというのが私の判断です。
まとめ
Fitbitの計測データは活動量、睡眠状況など細かく集計されています。
そのたくさんのインプットしたデータを
- わかりやすく確認出来る
- 対応策を確認出来る
というのがFitbitプレミアムの特徴です。
自分が必要としているデータがFitbitプレミアムではないとどうしても確認できないという方は、継続する必要があります。
Senseもまだまだ伸び代のあるデバイスです。
これから計測結果もどんどん増えていくと思います。今後のリリース状況で再開するというのも選択肢となります。
例え、一旦解約したとしてもデバイスを利用している限り、計測し続けてくれます。
現に、私はSenseを使う前のVersaの計測データもしっかりと集計されていました。
そんなに慌てる必要がありません。
ただ、更新時期に「今、継続される場合のみ特別価格で継続出来る」なんてことがあったら判断が鈍りますね。
一息のきっかけに使うととても有効です!