神奈川県に住むFitbit好きのぞーさんです。
関東では積もるほどの雪はほとんどありません。その為、冬でもスタットレスタイヤを履かない人も多く、大雪になるとパニックになります。単に準備不足なんですよね。。。雪が降った翌日の朝、凍結してるのに無理してノーマルタイヤで出勤する車もいます。それじゃ、事故起こしますよ。出来れば、危険運転で片っ端から切符切ってしまえって思います。
ぞーさんは子供の送り迎えがあるので大雪でも出動できるよう毎年、スタットレスタイヤに履き替えています。タイヤの履き替えもカー用品店やスタンドで頼むと3,000〜4,000円はかかってしまいます。夏タイヤ→冬タイヤ、冬タイヤ→夏タイヤで1年で1万円近くかかってしまうことになります。その為、ぞーさんは自分で履き替えています。
そこで本記事では面倒臭がりのぞーさんが楽にタイヤ交換をする方法を紹介します。
こんな方に読んでほしい タイヤ交換が面倒だと思っている方
経済的にタイヤ交換をしたい方
フロアジャッキの購入を検討されている方
冬タイヤの購入を検討されている方
目次
タイヤ交換はフロアジャッキがおすすめ

自分でタイヤ交換をする場合、ジャッキを使いますが、もともと車にはジャッキが備わっている車載ジャッキが一般的です。しかし車に積んでいるジャッキは出先でパンクした場合などの応急用で使うジャッキとなり冬タイヤへ交換する時に使うとなると、作業効率も悪く、耐久性もあまりありません。
その為、ぞーさんはフロアジャッキを使用しています。フロアジャッキの利点を紹介します。
フロアジャッキだと持ち上げ回数が半分になるから楽
もともと車に積んである車載ジャッキは応急的にスペアタイヤへ交換する時に使うことを想定している為、タイヤを1本ずつ交換するように持ち上げます。
夏タイヤから冬タイヤへ、そして元に戻すという作業を1シーズンで行うとタイヤを8本交換することになります。1本ごとに持ち上げ、下げるというのをパンタグラフジャッキを回しながら行います。これだとヘトヘトになってしまいます。
フロアジャッキだと車の前方、後方ごとに持ち上げることが出来ます。つまり前方1回持ち上げると前輪の2本を交換することが出来ます。持ち上げ回数を半分に減らすことが出来ます。
フロアジャッキだと上げ下げが楽
車載ジャッキだとパンタグラフジャッキを回転させて上げる、下げるを行います。タイヤが持ち上がるまで結構時間がかかります。しかしフロアジャッキだとハンドルバーを上下に動かすだけで持ち上げてくれます。油圧式なので大きな力をかけることなく持ち上がります。
そして何と言っても下げるのが楽チン!
下げる時は油圧の圧力を抜くだけですーっと下がってきます。圧力調整はノズルで調整できるのでゆっくり下げることが出来ます。この作業を2回するだけで車のタイヤ4本を交換することができるので、作業量も減ります。
ジャッキスタンドに乗せ安全作業

フロアジャッキの不安なところは車の前方、後方を持ち上げるので倒れるのではないかという怖さがあります。タイヤを外した状態でもし倒れたら車を壊してしまうかもしれませんし、下敷きになってけがをすることもあります。そこでフロアジャッキにはジャッキスタンドをお勧めします。必須と言っても過言ではありません。
ジャッキスタンドに乗せてしまえば倒れる心配もなく安全に作業を行うことが出来ます。
ぞーさんのジャッキスタンドは折りたたみができないので収納時にちょっとがさばりますが、折りたたみができるタイプもあります。

1シーズンで付け替え費用を回収できる
フロアジャッキって高そうというイメージがありました。素人が買ってまで使うものではないのではと思っていました。しかし、案外安くてタイヤ交換をスタンドで頼むぐらいの費用で買えちゃうんです。
スタンドでタイヤ交換をする場合、1本あたり¥1,000ぐらいかかります。これを1シーズンで考えると8カ所となり、¥8,000ぐらいかかります。
フロアジャッキとジャッキスタンド2個を購入しても¥9,000ぐらいになります。まぁ、ほぼペイできる感じです。スタンドまで運んでいく手間も考えると道具を揃えてしまってやるのも全然ありです。
フロアジャッキ交換で困ったこと
実際にフロアジャッキを購入して困ったことがありました。
意外と誰でも起こるような事態なんですがあまり情報がなかったので紹介します。
車高が低くてジャッキスタンドのレバーを動かせない
ぞーさんの車が特別、車高が低いわけではないのですがフロアジャッキを下記の絵のように車のセンターにジャッキを配置して持ち上げる場合、ハンドルを上下することが出来なくなったのです。


うちのスバルエクシーガだとジャッキが完全に車体の中に入ってしまってハンドルが上下できないんです。せっかく前方、後方をそれぞれ一気に持ち上げて2回のリフトアップで交換したいんだけで、持ち上げられない。
困った挙句に解決方法を発見しました。それは台車に乗せて高さの有効スペースを確保する方法です。かと言って、イメージ通りの台車がなかったので自分で自作しました。

だいぶ使い古していますが6年ほど使っています。
こいつに載せることでジャッキのハンドルを上下するスペースを確保することが出来ます。

これで簡単に車の前方を楽々持ち上げることが出来ます。

これでジャッキスタンドに乗せれば前輪の2本は一気に交換することが出来ます。
乗用車は2tで十分!「大は小を兼ねる」で失敗

実はフロアジャッキを買い換えました。初めて購入した時は3tを購入しました。理由は大きい方が確実に持ち上げることができるので安心だったからです。しかし、問題がありました。

やたらに重いんです!
購入時はチェックはしていたんですがここまで作業に影響があるとは思いませんでした。
ぞーさんが購入した大橋フロアジャッキの比較をしてみましょう。
モデルNo | No.1339 | No.1336 |
最大荷重 | 3t | 2t |
揚幅 | 140mm〜430mm | 135mm〜385mm |
本体質量 | 17.7kg | 9.0kg |
サイズ | 635(L)×255(W)×158(H) | 515(L)×195(W)×167(H) |
17.7kgというとちょっと持ち上げるぐらいなら良いのですが、運んだりするにはかなり重いんです。しかも持ち運びするには、持ちづらい形状なんです。また、車両の下に設置するにも大変です。タイヤを運ぶよりも重労働でした。
3tをはじめに使い始め、7年ぐらい使ったでしょうか。オイル漏れがひどくなり、ジャッキが持ち上がらなくなってきました。そこで買い替えをしたのですが今回は、迷わず2tを選択しました。
結果、持ち運びもめっちゃ楽だし、エクシーガだって問題なく持ち上がります。
普通乗用車で使うなら、絶対に2tをお勧めします!
安いし、軽いし、とにかく扱いやすいです。
まとめ
フロアジャッキのメリットは、
- 一気に持ち上げることが出来て、作業工程が少なくなる。
- 上げる、下げるの作業が楽。
- スタンド等で作業を頼むなら、自分で道具を揃えてやった方が経済的。
になります。
また、安全に作業をするには以下の道具を準備する必要があります。
- フロアジャッキ
- ジャッキスタンド
- リフトアップ用ゴム
- 台車
これさえ揃えれば、素人のぞーさんでも簡単にタイヤ交換をすることが出来ました。
また、タイヤを安く、簡単に購入するならアマゾンでの購入が楽でした。記事をまとめましたので興味がありましたら読んでみてください。
これなら収納も楽だし車に積んでおくことも出来ます。