【確定申告】副業サラリーマンがfreee(フリー)で初めての確定申告

会社員のぞーさんは2018年10月から物販ブログを始めました。

理由は子供の学費が高額で少しでも生活を楽にする為です。会社員でも自分の空いている時間で副業ができる、どこにいても作業ができるという理由からブログを始めました。

なんの知識もなく身の回りにやっている人もいなかったので、ひたすらググって調べました。それまではTwitterなどのSNSもやってことがなくブログを立ち上げるまでに苦労しました。そもそもブログで収益を発生させるにはどうしたら良いのか?ブログを立ち上げるには何をしたら良いのか?技術も知識もない状態でした。ここではブログ立ち上げの話は触れませんが(興味がある方はプロフィールを読んでください)、2年目で収益を発生することが出来ました。

副業ブログの収入
  • 2018年<1年目> ゼロ (10月開始)
  • 2019年<2年目> 18万
  • 2020年<3年目> 40万

※広告収益と物販収益になります。

ぞーさん

右肩上がりだけど、2021年は40万に届かなそうです。。。。。

本記事では、会社員が初めてブログ収益の確定申告をするポイントを説明します。

結論から言うと、ぞーさんはクラウド会計ソフト「freee(フリー)」を使うことによって、初めての確定申告を申請することが出来ました。分からないことはチャットでリアルタイムで相談できますし、申告に必要な書類はfreeeに入力した内容から作成してくれるので、専門知識がないぞーさんでも無事行うことが出来ました。

確定申告をする時に、ぞーさんが悩んだこと、分からなかったことや解決方法を詳しくまとめました。

こんな方に読んでほしい 確定申告を初めてやる方
サラリーマン副業の確定申告をされる方
確定申告を楽にしたい方
確定申告ソフトfreeeに興味がある方

ぞーさん

結論から言うと私は会計ソフトfreeeで初めてでも確定申告が無事出来ました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

無料でお試しから始められる【人事労務freee】

初めての確定申告で迷ったこと6つのこと

初めて確定申告を行なった際に疑問に思ったことをまとめました。いろんなサイトを飛び回って調べたことをまとめています。きっと初めて確定申告をされる方は同じような疑問に思うのではないでしょうか。

どこまでが経費扱いになるのか?

会社員って、所得税や住民税は会社に任せっきりです。給料明細も支払額ばかり目が行き、色々と引かれてるけど内容についてはよくわからないという人もいるかもしれません。

しかし副業で収入が発生すると税金を払わなければいけません。その税金は何があってどう計算されるのかを個人で稼いだ時は理解して申告する必要があります。

支払う税金を算出するには3つの金額が出てきます。

  1. 収入 売上金額
  2. 所得 売上金額から経費を差し引いた金額
  3. 控除 所得から差し引かれる金額

❶の収入は給料明細でいうと額面(税金等が差し引かれる前)の金額です。ブログ収入でいうと広告収入やアフェリエイト収入の振り込まれた金額です。

❷の所得は給料でいうと源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」というところです。振込金額になります。ブログ収入でいうとブログ運営にかかる経費を差し引いた金額になります。この経費の考え方がサラリーマンにはピンときませんでした。簡単に言うと会社の経理部に会社経費で申請できるか出来ないかと言うことと同じです。副業会社員は事務所等は構えていませんが例えば、ブログ作業をするための光熱費、通信費は申告が出来ます。ただ、それをどう計上するのか?私は部屋の面積按分で計上しました。それについてはOKかアウトかは税務署に確認をしました。会社でいうと経理部に当たります。所得税、住民税は申告なので分からないことは税務署に確認しましょう。

ブログ収入は何所得になるのか?

ブログ収入とは何所得になるのでしょうか?

思い当たるのは事業所得と雑所得です。

簡単に言うと、サラリーマンの副業は雑所得となります。但し、税務署に事業所得として、有益性があるかや事業として継続的に行われてるかなどが認められれば事業所得とすることも可能です。

事業所得の場合、最大65万円の青色申告特別控除や30万円未満の少額減価償却資産の特例、純損失の繰り越しと繰り戻しといった税制上の優遇措置を受けることができメリットがあります。

事業所得と雑所得の比較

事業所得雑所得
給与所得等との損益通算×
65万円または10万円の青色申告特別控除×
青色事業専従者給与×
純損失の繰越しと繰戻し×
30万円未満の少額減価償却資産の特例×

会社の年末調整との違いは?

初めての確定申告で良くわからなかったことで、年末調整と確定申告になります。

サラリーマンは12月までに会社で年末調整を行います。その後、年明けの2月中旬から確定申告を行います。確定申告では給与所得については別に考えるのでしょうか?

正解は確定申告書には給与所得も副業の所得も全て申告します。会社からもらっている源泉徴収票をもとに記入し、さらに副業の雑所得の内容も記載します。

ぞーさん

このイメージが初めはわかりませんでした。

青色申告と白色申告とは

青色申告は、複式簿記で帳簿をつけることが義務付けられていて、白色申告は申告手続きが簡単です。青色申告は帳簿がたくさんある代わりに青色申告特別控除(65万円控除・55万円控除)、青色事業専従者給与、赤字3年間繰越、減価償却資産(30万円未満)は一括経費などのメリットがあります。また、青色申告の要件としては、その年の3月15日までに「青色申告承認申請書」と「開業届」を所管の税務署に提出が必要となります。

まぁ、青色申告の方がメリットは大きいですが、会社員の副業の場合、収入がそこまで多くないケースもありますので、基本的には開業届を提出する必要はありません。ただし、事業と認められるような規模で継続的に行っている仕事があれば、開業届を提出したほうが良いケースもあります。

ぞーさんは開業届を提出していませんので白色申告となります。

確定申告に何が必要?

確定申告には何が必要なのでしょうか?まず確定申告には税務署に申告する方法とe-Taxで申告する方法があります。e-Taxはスマホ、パソコンがあれば税務署に行かなくても申告が完了します。おすすめなのがe-Taxになります。実際にぞーさんも初めての確定申告はe-Taxで行いました。

一般的に必要な書類

項目提出書類
①青色申告
(65万円控除・55万円控除)
確定申告書B
青色申告決算書
各種控除などの添付書類
(貸借対照表と損益計算書)
②青色申告
(10万円控除)
確定申告書B
青色申告決算書(損益計算書)
各種控除などの添付書類
③白色申告確定申告書B
収支内訳書
各種控除などの添付書類
④赤字で青色申告する場合確定申告書B
青色申告決算書
第四表(損失申告用)
各種控除などの添付書類
⑤事業所得に加え譲渡所得がある場合確定申告書B
青色申告決算書
第三表(分離課税用)
各種控除などの添付書類
⑥社会保険料控除控除証明書など

白色申告でe-Taxの場合

ぞーさんが行なった白色申告で用意した書類は、以下になります。

項目提出書類
①白色申告確定申告書B
収支内訳書
各種控除などの添付書類
②社会保険料控除控除証明書など

青色申告に比べるとかなり書類が少なくなります。

確定申告書Bを作成するには、源泉徴収票、保険控除の証明書、医療費控除の場合は病院の領収書が必要となります。

また、e-Taxで申告を行うには、

  • 推奨環境を満たすパソコン及びインターネットに接続できる環境
  • 利用識別番号、暗証番号が記載された通知書 (オンラインで発行を受けた通知又は税務署から送付を受けた通知書)
  • 電子証明書(マイナンバーカード)
  • 電子証明書を読み込むカードリーダー(スマホにも機能搭載しているものがあります。iPhone8でいけました。)
  • スマホの「マイナポータル」アプリ

上記が準備できれば税務署に行かなくても、自宅で申告が完了します。

医療費控除も一緒に申告できるの?

医療費控除とは、一年間のうちに支払った医療費合計が一定金額を超えたとき、確定申告でその金額を申請すると「所得控除」が受けられる制度のことです。医療費として支払った金額が10万円を超えている場合は、確定申告をしたほうが良いでしょう。

ぞーさんも会社の年末調整しかやったことがなく、自分で確定申告なんてしたことがなかったので医療費控除なんて申告したことがありませんでした。せっかく確定申告をするなら医療費控除もした方が良いです。ぞーさんも家族の医療費も含めると20万円近くの費用を使っていました。

会計ソフトfreee(フリー)で悩み解決

会計ソフトfreeeは収入・支出を入力することで確定申告に必要な書類を作成してくれます。ただ、それだけじゃないんです。ぞーさんが初めての確定申告で助かったのは分からないことをチャットでリアルタイムに質問することが出来たことです。ど素人のぞーさんは自分の言葉で疑問に思うことを聞けるのはとても助かりました。ネットにはいろんな解説はあるのですが確定申告はいろんなケースがあるので、自分のケースではどうなのか?確認したいことがあります。

freeeのチャットは1対1となり、自分の入力した帳票を実際に見て、アドバイスをもらったり出来ますし、1対1なので自分のケースで質問が出来ます。チャットなので質問はタイピングする必要があります。そのため、事前に質問したいことはあらかじめメモして、チャットで質問事項をコピペしたりしました。そうすれば質問したいことを忘れると言う心配もありません。

マイナンバーカードがあると楽

マイナンバーカードがあると電子証明が可能となり、e-Taxで確定申告することが出来ます。

毎年、確定申告が始まると税務署には大行列で申告する人が集まります。

確定申告には縁がなかった会社員のぞーさんにもそんな記憶はありました。まさか自分が確定申告をする日が来るとは・・・。

税務署に行かなくてもOKだった

実際に確定申告はfreeeで申告をしたので、書類作成も自分で作成する必要もなくマイナンバーカードもあったので、自宅にいるだけで申告することが出来ました。

  • 特に確定申告をするためではなかったのですが、マイナンバーカードがあったこと
  • それと使っていたスマホがiPhone8でカードを読み取る機能があったこと
  • クラウド会計ソフトfreeeを使ったこと

これで簡単に申告することが出来ました。

領収書も提出しなくてもOKだった

e-Taxの場合は領収書や控除証明書を提出する必要がありません。もちろん準備はする必要がありますが、基本的に税務署より提出を求められた時に必要となります。なので保管だけちゃんとしておけば、いちいち提出する必要はないんです。

ぞーさん

確定申告は断然、e-Taxが楽です!

まとめ

会社員の副業の確定申告は、分からないことがたくさんあります。

不慣れな税務申告のポイントは、

  1. マイナンバーカードを作成する
  2. カードリーダーを準備する
  3. 会計ソフトfreeeで確定申告をする

これで初心者でも安心して確定申告をすることが出来ました。

プロフィール

妻と7歳の息子と3人暮らしの44歳のぞーさんです。40過ぎて体力の衰え、睡眠不足に悩みスマートウォッチに出会いました。「健康の見える化」にFitbit Versaを使い始め1年。Fitbitの良さを発信しています。このブログでは「人生を楽しく・健康に暮らすためのスマートなモノ」をテーマにしています。みなさんにお役に立てるような情報を発信していきます。よろしくお願いします。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です