スマートウォッチ は各メーカーから様々な機種が販売されています。
機種選びでは何と言っても機能が重要なポイントです。
しかし、スマートウォッチは価格帯も多様で、¥3,000〜¥50,000ぐらいのものまで広範囲です。
安い価格帯のものでも機能が充実していて、単純に機能だけでも判断がつきません。
やはり実際に使ってみて、精度も確認しないと単純にカタログ値だけではわかりません。
今回は機種が多くあるので機種選びに困るスマートウォッチを、メーカーで比較してみたいと思います。
こんな方に読んでほしい
スマートウォッチ選びに困っている
どこのメーカーが売れているか知りたい
スマートウォッチはどこのメーカーが売れているのか?
IDC Japanは3月12日、第4四半期(10月〜12月)のウェアラブル端末の国内における出荷台数を発表しました。
2018年第4四半期の世界ウェアラブル端末市場シェア(資料:IDC Japan)より
company 2018年第4四半期出荷台数 2018年第4四半期市場シェア 2017年第4四半期出荷台数 2017年第4四半期市場シェア 対前年成長率 1.Apple 35.8 64.5% 23.2 52.4% 54.6% 2.Garmin 8.3 14.9% 7.4 16.7% 12.1% 3.Fitbit 3.9 7.0% 4.9 11.1% ▲20.7% 4.Huawei 2.1 3.7% 0.3 0.6% 671.1% 5.Samsung 1.8 3.3% 0.7 1.6% 158.4% Others 3.7 6.6% 7.8 17.6% ▲52.6% Total 55.6 100.0% 44.3 100.0% 25.5% ※端数処理(四捨五入)の影響により合計値の末尾が一致しません。
※出荷台数(単位:百万台)
Source:IDC japan 3/2019
全体として、ウェアラブル端末の国内の第4四半期出荷台数は約55万6000台となっており、前年出荷から25.5%増となっており、ウェアラブル端末の市場は拡大しています。
その中でも、やはりAppleは人気があり国内シェアは64.5%となっています。
Appleは新機種「Apple Watch Series4」の投入がシェア拡大に影響しました。
後はシェアは少ないけど、Huaweiが前年比で見ると671.1%増となっています。
Garminは、スマートウォッチの評価は高く、アウトドア向けや登山、ゴルフなど利用者の目的に合わせた高性能な機種を広く揃えています。
Huaweiはスマートフォンでも有名で、中国に本社を置く会社です。
スマートウォッチでは新機種「Watch GT」の投入でシェアを大きく拡大しています。
高機能な機種でもコストパフォーマンスも良いです。
そして前年比で減少してしまったのがFitbitです。
ただし、国内シェアは第3位で今回の第4四半期では減少しましたが、2019年3月に新機種を投入しましたので、出荷台数は増加するはずです。
Fitbitは何と言っても、活動量計測に特化しておりフィットネスを目的にする場合は、機能、性能、商品の品揃え、価格はとてもバランスが良いです。
出荷状況から見るApple Watchの強さ
出荷のシェアを見ると、やはりAppleがダントツに強いです。
理由は、拡張性の高さだと思います。
iPhoneとの相性は良いですし、豊富なアプリで利用者の目的に合わせることが出来るのが良いです。
またAppleは耳装着型デバイスの増加の影響があります。
ヘッドフォンジャックのないスマートフォンが増加していることから、耳装着型デバイスは今後の強みとなります。
まとめ
スマートウォッチの国内で出荷しているメーカーで売れているのは、「Apple」「Garmin」「Fitbit」「Huawei」「Samsung」になります。
この5メーカーでもシェアは大きく違いますが、出荷台数よりもこの5メーカーの販売している機種の特徴がそれぞれ異なります。
それは利用者の求める機能の違いになります。
そのため、いろいろな機能のスマートウォッチがありますが、この5メーカーの中で自分に合った機種を選べば間違いはありません。
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