私、ぞーさんは今まで40年間、万年筆というものを使ったことがありませんでした。
そんなぞーさんがなぜ万年筆に興味を持ったのかというと、手帳のトラベラーズノートを自分流にカスタマイズをしていて、とても使いやすく出来上がってきて、次に書きやすさを考えたときに万年筆という流れでした。
「書きやすさ=万年筆」というのもいまいちピンと来ないかも知れませんんが、今回は万年筆の良さをまとめてみました。
こんな方に読んでほしい 万年筆を使ったことがない方
良く書きものをする方
初めて万年筆を使おうとしている方
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目次
無印良品の万年筆のレビュー
万年筆を初めて使ったのは無印良品の万年筆です。
使ってみての率直なレビューををまとめました。
初めは一癖ある万年筆
万年筆を初めて使った時の第一印象は、正直書きづらい!というのが本音です。
- 紙に引っかかる感じで書きづらい
- 角度によってインクが出ない
- インクが出過ぎる時がある
- 手にインクが着いてしまう
- インク交換がめんどくさそう
このような印象でした。
いきなりこんなことを言われたら、これから万年筆を使ってみたいという人が諦めてしまいますね。
でも、この初めの一癖があるというのが万年筆なんです。
そこに慣れ、使い方をわかってくると万年筆の良さがわかってきます。
「1日で慣れる」慣れてきてわかる万年筆の良さ
初めの書きづらさが第一印象だった万年筆ですが、100文字ほど書いてみるとコツがわかってきます。
万年筆には書き方のコツがあるのです。
ぞーさんのイメージでいうと、「ボールペンと筆の中間」という感じです。
書き方のコツがわかると万年筆は、
- すらすらと力を入れずに書け、疲れない
- 良い意味で癖がでるので、自分の字に酔いしれる
- 使用している満足感が得られる
慣れてくると、字を書くことが好きになり、字を書くことにこだわりが出てきて書くのが楽しくなります。
そして無印良品の万年筆はいわゆる万年筆という高級感ではなくスタイリッシュな雰囲気で、初めて万年筆を持つ人にとっては入りやすいデザインです。
万年筆を使っているとちょっとまわりから、何気取ってるの?なんて初めは感じてしまいそうです。しかし、無印良品のデザインは普段使いとして周りの目を気にすることなくさりげなく使うにはとても良いです。
そして上手に使えるようになった時はいろんな万年筆と堂々と使ってみると良いです。
無印良品の万年筆デビューにはお手頃価格
無印良品の万年筆のおすすめポイントとして、品質が良い万年筆なのにお手頃な価格設定になります。
1,000円で購入できるので、もしかしたら使わなくなるかも、なんていう不安がある型でも入りやすい価格設定です。
大丈夫です!使えば万年筆の良さがきっとわかります!
無印良品の万年筆のインク交換
万年筆はインクカートリッジになります。
なんかイメージとしてちょっとめんどくさそうな感じがします。
実際にインク交換はどうなんでしょうか。
インクの減りが早い!
インクはぞーさんの場合、1ヶ月程度でなくなってしまいました。正直、早い!と思いました。そしてインク交換ってどうするの?と初めて思いました。
購入時はインク交換のことは全く考えていませんでした。
しかし、無印良品でインクカートリッジは2本入りで100円で売っています。
交換もボールペンの替芯交換と一緒です。
無印良品以外のインクカートリッジの交換
無印良品の万年筆は無印良品から交換用のインクカートリッジがありますが、「ヨーロッパ規格」のカートリッジであれば入れ替えて使うことが可能です。
そうすればコンバーターを購入して好きなボトルインクを使うことができるのです。
無印良品の万年筆で気になるボトルインクを使用すれば、万年筆を思う存分楽しめます。
定番のペリカンのコンバーターを使う
無印良品の万年筆に相性の良く有名なのがペリカンのコンバーターになります。
ぞーさんも早速、ペリカンのコンバーターを使ってみました。
万年筆を使って1ヶ月ですが、どんどんカスタマイズされてどんどん万年筆の魅力に取り憑かれている自分がいます。
ぴったりセットされました。同じ規格なので当たり前なんですが。
ボトルインクだと補充だけすればカートリッジ交換は不要です。しかし手間を考えるとインクカートリッジを交換する方が簡単ですが。
やはり無印良品のインクカートリッジ以外のこだわりのインクをつかってみたいという方にはおすすめです。
万年筆はこだわりなのです。
パイロットのボトルインクが定評
そしてぞーさんもまずは評判の良い「パイロットのインク ツキヨ」を購入しました。
深みのあるブルー。名前の通り「月夜 tsuki-yo」になります。
強めのブルーではなく、ゆらゆらと揺れる情緒ある儚い色になります。
飽きのこない色で評判の良い色になります。
手帳との相性が抜群!
万年筆は机で落ち着いて書くイメージがあります。
しかし、力を入れずにすらすらと書ける万年筆は手帳でのメモ書きにもとても適しています。
ぞーさんはトラベラーズノートと万年筆は一体となりました。
見た目もとってもジェントル。
かなり自己満足の世界です。モノへの愛着は自己満足なのです。
まとめ
無印良品の万年筆は入門としてもお手頃な価格で入りやすく、デザインもスタイリッシュで違和感なく受け入れやすいです。
そして一度使い始めれば万年筆の良さに気づき、手放せなくなるはずです。
万年筆で書く字は万年筆でしか書けない字であり、紙質によっても印象が異なります。
ボトルインクを様々な色があり、とても奥深いです。
そんな万年筆を始めるには無印良品の万年筆がおすすめです。
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