どうも、子供にテレビを専用されているぞーさんです。
我が家には一人っ子の7歳の息子がいます。
コロナの影響でまだ小学校が分散登校で家にいることが多く、どうしてもやる事がなくなりテレビを観ることが多くなってしまいます。
しかし、朝から録画したクレヨンしんちゃんや仮面ライダーを観られると正直辛いです。
情報が全く入ってこないんです。スマホなのでニュースはチェック出来るんですが、忙しい朝の時間は支度をしながらニュースをチェックしたいです。
ビデオも同じものを何度も何度も繰り返し観るんです。
家族で観たいテレビ番組が重なり観れない、子供にテレビを専用されて観れないという状況を簡単に解決出来る方法がありました!
それは「REC-ON」というテレビチューナーです。
これを使うと、
- リアルタイムに地上波テレビをスマホやタブレットで観る事が出来る。
- 録画が出来る。もちろん録画したものをスマホやタブレットで観る事が出来る。
- 外出先でもテレビを観る事が出来る。
- 外出先でも予約が出来る。
- プロジェクターで地上波テレビを観る事が出来る。
- トリプルチューナーで3つの番組が同時に視聴・録画が出来る。
ずっとこんなのないかと探していたんですが、うまく探す事が出来ませんでした。たまたまプロジェクターで地上波テレビを観る方法がないかと探している時にこの製品を知り、すぐ購入してしまいました。
しかものREC-ONの良いところは設定がチョー簡単!というところです。
本記事ではREC-ONの使用レビューや設定方法を詳しく紹介します。
スマホ、プロジェクターでテレビが観たい方 こんな方に読んでほしい
外出先でテレビが観たい方
安く、簡単にテレビが観たい方
REC-ONの仕様
REC-ONには2モデルあります。基本的仕様はほぼ一緒ですが、チューナー数だけが違います。
HVTR-T3HDモデルはHDDレコーダーが付属しているモデルとなります。
HVTR-BCTX3 | EX-BCTX2 | HVTR-T3HD | |
チューナー数(同時録画) | 3 | 2 | 3 |
管理アプリ | REC-ON App | ||
字幕放送 | ◯ | ◯ | ◯ |
データ放送 | ◯ | ◯ | ◯ |
双方向サービス | ◯ | ◯ | ◯ |
接続端子 | アンテナ入出力端子
HDMI出力端子 USBポート LANポート |
||
リモコン | ◯ | ◯ | ◯ |
外付けHDD | 別売り ※8TBまで対応 | 1TB,2TB,4TB ※8TBまで対応 |
2チューナーモデルも3チューナーモデルも価格差はほとんどないので、断然、3チューナーモデルがおすすめです。
REC-ONのメリット
REC-ONを実際に使ってみて感じたメリットは、
- 設定がやたら簡単!ケーブル類を繋いげばほぼ完了。
- 安い!
- 外出先でテレビ視聴や予約が出来る。
- スマホ、タブレット端末でテレビが観れる
- DVD/ブルーレイドライブ以外はレコーダーで出来る事が出来てしまう。
- プロジェクターで地上波テレビが観たい場合のチューナーとして使える。
- パソコンモニターがテレビになる。
- HDDは最大8TBまで対応している。
設定が簡単!
設定は驚くほど簡単に出来ました。REC-ONはスマホでテレビを観れるようにする為にネットワークに接続する必要があります。
自宅の無線ルーターに繋ぐので面倒な設定が必要かと思いきや自動で検出してくれてました。詳しくはREC-ONの設定で詳しくまとめています。
これだけ出来て2万円は安い!
使ってみて思ったのはブルーレイレコーダーと変わらないという事です。
DVD/ブルーレイドライブがないレコーダーです。むしろDVD/ブルーレイドライブを使わない、テレビも使わない、視聴・録画はスマホやタブレット、プロジェクターという場合はREC-ONがコンパクトで良いです。
これだけの機能を搭載していて2万円で購入できるのはコスパ良すぎです。
プロジェクターのチューナーとしても良い!
REC-ONというとスマホ、タブレットでどこでもテレビが視聴できるという使い方が一般的ですが、私がおすすめするのは、プロジェクターのチューナーとしてREC-ONを使う事です。
プロジェクターで地上波テレビを観る場合はチューナーが必要です。
我が家ではリビングにはブルーレイレコーダーがありますが、寝室や別の部屋でプロジェクターでテレビをみたいという場合にREC-ONがコスト、大きさがジャストフィットでした。
わざわざもう一台、ブルーレイレコーダーを買う必要もなく出来るだけ安くチューナーが欲しいという場合はREC-ONがおすすめです。
REC-ONのデメリット
REC-ONを使ってみてちょっと気になった事もありましたのでまとめました。
- ちょっとファンの音が気になる。
- リアルタイムのテレビ番組の再生レスポンスが遅い。
ファンの音

個人差や環境によりますが、私は寝室にREC-ONを設置しています。
REC-ONはHDMI接続ではなく、主にスマホやタブレットでネットワーク接続により視聴しています。この場合だと電源をOFFの状態でもテレビを視聴する事が出来ます。しかし、定期的にデータ更新などで自動で動き出しファンが回り始めます。この音が夜中だとちょっと気になります。昼間はあまり気になりませんが、直径3センチのファンって意外と高回転で気になってしまうんです。(個人差はありますが・・・)慣れもあると思うのですが、第一印象はちょっとうるさいなぁと思いました。
リアルタイムのテレビ番組の再生レスポンスが遅い

REC-ON Appで動画を再生しますが、テレビ番組を選択してから動画が再生されるまで、10秒ほどかかります。
動き出せばスムーズなのですがどうしても初めだけ読み込みに時間がかかってしまいます。
チャンネルを変えながら、どのチャンネルを観ようか確認するという事はかなり厳しいです。
番組表を見ることができるのでそこから確認した方が良いです。
ストリーミング再生なので仕方ありません。その為、実際のテレビの放送と比較しても10〜15秒ほど遅れて再生されています。
正直、気になる事はこのぐらいです。使い勝手が悪いかというとそこまで気になる事もなく、問題なく使えています。
REC-ONの設定

ネットワークレコーダーというとルーターとの接続など面倒な設定があるイメージです。
しかし、REC-ONはびっくりするほど簡単で、大げさにいうとケーブル繋ぐだけであとは流れて選択していけば完了していたような感じでした。
スマホ、タブレットに繋ぐまでの流れ
これがREC-ONの本体です。幅は215mm、奥行きは185mmととてもコンパクトサイズです。

これがリモコンです。ブルーレイレコーダーのリモコンとほとんど違いはありません。
まず初めに、mini B-CASを挿入します。

次にケーブル関係を繋げます。
アンテナケーブル、電源ゲーブル、LANケーブル、HDMIケーブルになります。

尚、HDMIケーブルはディスプレイに繋げていて、私の場合は設定するときのみ使用します。もちろんディスプレイで視聴する事も出来ますが私はスマホ、タブレットでの使用になります。
早速、電源を入れます。


初期の確認が済むと、今度は地域設定に入ります。

郵便番号を入力すれば、あとは選択するだけ。

デジタル設定、スキャン中・・・・・。

問題なく、チャンネル設定が完了です。

ネットワーク設定も自動で検出を選択するだけで、完了しました。

次にネットワークサーバー機能の設定です。

「はい」と「いいえ」「次へ」を選択していくだけで設定は完了してしまいました。

次にスマホ、タブレットに専用アプリ「REC-ON App」をインストールします。
ここでもWiFi環境であれば、チューナーを自動で検出してくれるのであとは、登録をクリックするだけで完了です。
ここまで10分もかかりませんでした。
ブルーレイレコーダーでもスマホで視聴が可能【おすすめ5選】
ブルーレイレコーダーの機能でスマホでリアルタイムに地上波テレビの視聴や録画した番組を観る事が出来る製品があります。
これからブルーレイレコーダーを購入する場合はスマホに対応したモデルを選ぶことで、REC-ONで出来る事が出来てしまいますのでおすすめです。
Panasonic DIGA(ディーガ) DMR-UBZ1030
- おうちクラウドディーガで遠隔録画や録画番組の持ち出しが可能
- スマホとの連携の使いやすさ
- 1TB 3チューナー
- Ultra HDや4Kにも対応で高画質モデル
- 2017年販売
- 価格 ¥55,000〜
Panasonic DIGA(ディーガ) DMR-BRT530
- 低価格で使いやすい
- 500GB 3チューナー
- 4Kアップコンバート対応
- ネットワーク機能でスマホ・PCにも持ち出し可能
- 2017年販売
- 価格 ¥45,000〜
東芝 DBR-W1007
- 無線LAN搭載
- 1TB 2チューナー
- 3D対応
- 2016年販売
- 価格 ¥43,000〜
Panasonic DIGA(ディーガ) DMR-BRW1020
- 操作が楽チン
- 1TB 2チューナー
- 4Kアップコンバート対応
- 2016年販売
- WiFi対応
- 価格 ¥32,000〜
機能、スペックに最新を求めなければ型遅れの製品でも十分使えます。その分、コスパも良くおすすめです。
ただ在庫に限りがあるので即決が必要となります。
SONYブラビア BDZ-ZW1700
- 操作が楽チン
- 1TB 2チューナー
- 4Kアップコンバート対応
- 2019年販売
- アプリ有料
- 価格 ¥42,000〜
まとめ
動画配信サービスもいいけれど、やっぱり地上波のテレビ番組が一番観る番組が多いです。
そのような方はこのREC-ONがあるととても便利です。
家にいるときはもちろん、外出先でリアルタイムの番組を観る、録画した番組を観る。または出先から録画予約をする。そんなブルーレイレコーダーの機能のような事をたった2万円のREC-ONで出来ちゃうんです。
ブルーレイレコーダーと比べると安い以外にも、本体がコンパクトというメリットがあります。それにより使い方の幅が広がります。例えば寝室にセットしてプロジェクターでテレビ番組を観るといった使い方も出来ます。
テレビより大画面でテレビを設置する必要もなく、必要な時だけセットして観ることができます。
高機能なのに誰にでも簡単に設置できる優れもののREC-ONの紹介でした。
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