7年間愛用していたMacBook Proが壊れてしまいました。
7年間使ったらもう十分だと思う。
もう1年ほど前から悲鳴をあげはじめていたのは気付いていた。
起動後のキーボード入力が妙に反応が鈍くなったり
ソフトの起動に時間がかかったり・・・
そして、とうとうその時がやって来ました。
年末の年賀状作成が終わり、正月休みに入ったばかりでした。
いつものようにGoogle Chromeでブログを書いていると突然文字変換が遅くなり、画面のスクロールもカクカクしだしスムーズに動かない。
あれ?おかしい!
するとその他のソフトも全然反応が鈍い。
動作はするがとにかく遅い。再起動すら固まってしまったのかなというくらいに遅い。
そして正月休みはMacの修復に費やした。
OSの再インストール。それでも改善されず。というか動作が遅いため再インストールに2日かかった。
仕方ないクリーンインストールだ。バックアップは取ってある。
MacのTime Machineで1ヶ月前だが問題はない。
そしてクリーンインストールでも改善されずパソコンの購入を検討。
新品のMacを購入できれば早いのだが、今はそんな予算もなく10万円以下で購入できないか検討することに。
MacBook Proの購入条件は、
- 予算は10万円以下
- 現MacのHDD容量512GBをバックアップできる容量が必要
- サイズは13インチ
こんな事で正月休みに中古Macの物色の旅が始まった。
こんな方に読んでほしい 中古MacBookの購入を検討されている方
MacBookに興味がある方
MacBookの調子が悪い方
目次
現MacBook Pro(Mid2012)の仕様
ぞーさんの現メインPCは
- Apple MacBook Pro Mid2012 13インチ
- CPU:2.5GHz intel Core i5
- メモリ:4GB+4GB=8GB
- ストレージ:HDD512GB
- グラフィックス:intel HD Graphics 4000 1536MB
- 光学ドライブ内蔵
- 非Retina
かれこれ7年間使用しています。
初めてのMacで初めは衝撃だった。
iPhoneとの連携も楽だった。写真やメール、iCloud。
一度、Macを使うともう手放せなくなる。
また、デザインもシンプルでかっこいい。これほど愛着を
持てるのはデザインが大きい。
MacBook Proの良さは
- シンプルでカッコいいデザイン
- iPhone・iPadとの連携
- こだわりを感じる設計
- バックアップが楽
- ソフトとハードがApple製
- ディスプレイを片手で開けられる
MacBook Proは細部までこだわりを感じることが出来る。
使ってみて気づいたことで、ディスプレイを開くときに本体を押さえることなく片手で持ち上げることが出来る。
Apple MacBook Pro Mid2012 13inch
このような細部のこだわりに惹かれてしまいました。
Time Machineで復元も楽チン
2015年8月にHDDが壊れてHDDを交換しました。
その時は初めてTime Machineでデータ復元を行いました。
普段意識せず自動でバックアップを取っていて、まっさらのMacに元どおりに復元してくれました。
このような機能が標準で設定されている所に感動しました。
それ以外は特に問題はなく2019年12月まで使い続けました。
ただし、遅い!
起動後の文字変換がなぜか遅くしばらく使っていると普通に反応してくれるようになる。という謎の現象。
その他、子供の写真や動画をみるのもアプリケーションが起動するのも大変。
とにかく遅い。でも仕方ありません2012年のPCなので。
逆に頑張っていると思います。
初めてのMacでとても愛着があったので動いてくれているだけで良かったのです。
macOSだって、Majaveにまでアップデートして動いていました。
そんなMacBookですがとうとう限界がきました。
冒頭でもお伝えしましたが、
遅いレベルではなく、すべての動作が固まっているような状態でOS再インストール、クリーンインストールをしても改善されませんでした。
愛着のあるMacなのでなかなか諦めきれませんでしたが仕方ありません。。。
7年間ありがとう。
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歴代のMacBook Pro
今回は予算が10万円ということで必然的に中古となります。
7年間なんの不自由もなくMacBook Proを使っていたので、新しいパソコンを全くチェックしていませんでした。
その為、完全に浦島太郎状態となっていました。
ストレージ512GBで新品を探すと20万円以上となります。
ストレージHDDとSSD
ストレージのHDDとSSD(フラッシュストレージ)の特徴は、下記になります。
※スマホの方は横にスクロール出来ます。
HDD | SSD | |
利点 | データ量が大きい
容量単価が安い |
衝撃に強い
消費電力が少ない 小型 速度が速い |
弱点 | 衝撃に弱い
消費電力が大きい |
容量が少ない
容量単価が高い データ救出が困難 |
7年もの間にだいぶ仕様が変わっていて、自分が必要なスペックはどのMacbookなるのか分からなくなっていました。
MacBook Proの歴代ごとの仕様をまとめてます。
歴代のMacBook Pro
2012年以降のMacBook Proのリリース内容を下記にまとめました。
ぞーさんの現MacBook ProはMid2012になります。
※スマホの方は横にスクロール出来ます。
発売日 | 品名 | サイズ | 主な仕様 | 備考 | ストレージ容量 | ||||
125 | 256 | 512 | 750 | 1T | |||||
2012/6 | Mid2012 | 13/15 | 非Retine | 最後の内蔵HDD
※今使っているPC |
○ | ○ | |||
2012/6 | Mid2012 | 15 | Retine | Retine登場
フラッシュストレージ登場 |
○ | ○ | |||
2012/10 | Late2012 | 13 | Retina | ○ | ○ | ||||
2013/2 | Early2013 | 13 | Retina | ○ | ○ | ||||
2013/2 | Early2013 | 15 | Retina | ○ | ○ | ||||
2013/10 | Late2013 | 13 | Retina | ○ | ○ | ○ | |||
2013/10 | Late2013 | 15 | Retina | ○ | ○ | ||||
2014/7 | Mid2014 | 13 | Retina | ○ | ○ | ○ | |||
2014/7 | Mid2014 | 15 | Retina | ○ | ○ | ||||
2015/3 | Early2015 | 13 | Retina | ○ | ○ | ○ | |||
2015/5 | Mid2015 | 15 | Retina | ○ | ○ | ||||
2016/10 | 2016 | 13/15 | USB-C登場
他のポートが無くなる ※今回、購入したPC |
○ | ○ | ||||
2017/6 | 2017 | 13 | ○ | ○ | ○ | ||||
2017/6 | 2017 | 15 | ○ | ○ | |||||
2018/7 | 2018 | 13 | ○ | ○ | ○ | ||||
2018/7 | 2018 | 15 | ○ | ○ | |||||
2019/5 | 2018 | 13 | ○ | ○ | ○ | ||||
2019/5 | 2018 | 15 | ○ | ○ |
2012年以降、2回の大きな変更がある事がわかりました。
変更点のポイントは、
2012年初のフラッシュストレージ
ぞーさんの現MacBook ProはMid2012で、最後の内蔵HDDとなる。Mid2012の15インチで初のフラッシュストレージ、ディスプレイRetinaが登場しました。
2012年はMacBook Proの大きな転換期となります。
2016年USB-Cポートが登場
2016年にはUSB-Cポートが新規に登場しました。
というかUSB-Cポート4基しかない。後は3.5mmヘッドフォンジャックのみ。
もうひとつの転換期は2016年となります。
MacBook Pro選び
ぞーさんが知らない間に、2012年以降進化し続けていたMacBook Proであった。
その為、中古でMacBook Proを探すにあたり年代ごとの仕様をチェックすることから始まりました。
歴代MacBook Proをみると以下のポイントが重要となります。
パソコン工房の保証付きお買い得アウトレットパソコン内蔵光学ドライブがなくなった!
2012年以降は内蔵HDDがなくなっています。
フラッシュストレージだと高額になる為HDDを検討したがどうも諦めるしかない。
現MacBook Pro(Mid2012)のバックアップデータを受け取ってもらうには512GBのストレージが必要となります。
フラッシュストレージで512GBだと上位機種になってしまう。
2016年以降ポートがUSB-Cのみ
ぞーさんのMacBook Proには
- 電源ポート
- Ethernetポート
- USBポート
- FireWire800ポート
- Thunderboltポート
- SDXCカードポート
がある。
2015年までのMacBook Proにはこれらのポートがありました。
しかし2016年からはUSB-Cポートのみとなり上記のUSBやEthernetなどのポートを仕様するにはハブが必要となります。
ぞーさんが購入したハブは ( VANMASS USB Type C ハブ 9-in-1 )
これだけのポートをひとつのUSB-Cでまかなえるのです。
スペースグレイがカッコ良すぎる!
中古でも後4,5年は使いたいと考えると2016年以降のMacBook Proが狙い目です。ハード面でも2016以降であればさほど変更は少ない。
そうした中で2016年以降のMacBook Proをみるとスペースグレイというカラーがある。
これがほんと美しい。
高級感というかシックというか。
やっぱりMacを使う以上デザインは重要である。
出来ればスペースグレイがほしい。
【10万円以下】中古のMacBook Pro購入
2016年以降の機種で検討する事に。
当初の予算は10万円でした。
しかし相場をみていくと
2016年モデルで11万円前後。
2017年モデルで12万円前後といったところでした。
ところが2016年モデルで破格のお値段であるじゃないですか。。
いろいろ悩みましたが、この88,000円のMacBook Pro 2016 13inchを購入しました。
その他、USB3.0が接続できないのでUSB-Cのハブと外付けDVDドライブも購入しました。
外付けDVDドライブはロジテックDVDドライブ外付けポータブルUSB3.0 USBType-Cコネクタ付きです。
MacBook Pro 2016 13inchはどうだった?
新旧比較すると同じ13インチでも全然違います。
厚みが全然違います。内臓DVDドライブをやめた理由もわかります。
外見チェックをします。
なぜ、88,000円なんだろ。。。。
強いて言えば、
ちょっと大きめの引っかき傷があります。しかし全体的には目立った擦り傷もなく全然問題ありませんでした。
USB-Cポート × 2
USB-Cポート × 2、オーディオライン出力/入力
いやぁ〜、インターフェースはホントシンプルです。
こんなに薄くなってしまったけど、ディスプレイも片手で開くのかな?
Apple MacBook Pro 2016 13inch
おぅ、こんなに薄くなっても片手でディスプレイがあきました。
MacBook Pro 2016 13inchを購入してみて
- SSDはやっぱり起動が速かった。
- ケーブルが少ない。電源ケーブルのみ
- USB-Cのハブが絶対必要。
- 外付けHDDが必要。
- Time Machineで復元は楽。
- Touch Barはやっぱり便利。
- 新旧同じ13inchだけど本体がコンパクト。
まとめ
今回は突然の故障?によりMacBook Proを買い換えることとなりました。
突然と言っても2012年から7年間も使用していたので寿命です。
過去の変更をみても2016年からTouch Bar、USB-Cとなりこのあたりが検討の範囲内になりました。
狙うなら、2016年以降のMacBook Proをお勧めします。
その後の変更としては大きなことはなく年々高速化しているような状況です。
ですのであとは予算との兼ね合いになります。
今回は相場よりも2万円以上は安いMacBookを購入しましたが、特に大きな問題もなく良い買い物ができました。
10万円以下でMacBook Proを購入する事ができました。
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