Evernote(エバーノート)新機能「Googleカレンダーとの連携」のメリットとは

今までずっとプラスプラン(2018年に新規申し込みが廃止となったプラン)を使っていたのですが、先日プレミアムプランへアップグレードしました。

プレミアムにアップグレードした理由

①検索機能が強化される事

プレミアムプランだとPDFファイルやofficeファイル、画像の中まで検索してくれます。プラスではノートにタグで検索ができるのですがこれが手間だし検索しきれないんです。いちいちどんなタグをつけていたか覚えて要られません。

②タスク機能

ノートでも期限をつけたり、通知をしたりできるのですが、細かな作業はタスク機能で管理するのがとても楽でした。今までのEvernoteと違った管理ができるようになったと感じる大きな機能です。

③ホーム画面のカスタマイズができるようになった事

ホーム画面によく使うノートを表示させる事ができるのでビジュアル的に管理しやすいです。しかも背景の画像を変更できるのも気に入っています。画面表示がかっこよかったり、使いやすさって重要ですよね。でも残念なのがタスク機能がホーム画面に設定できないんです。タスクは一番トップで確認したいのにそれが設定できないなんて・・・。

プレミアムプランを2週間ほど利用しているとEvernoteから突然、嬉しい知らせがありました。

2021年7月21日に新プランと新機能の発表がありました。

今回は新機能の一つGoogleカレンダーとの連携についてわかりにくかったのでわかりやすくまとめてみました。

Evernoteに新プランが登場した!プラン新旧比較

新プランは旧プランの3プランよりも1つ増え、4プランとなりました。よりユーザーの選択肢が増え、ニーズに合わせて利用できるようになりました。

旧プラン


ベーシック
(無料プラン)
プレミアムBusiness
月額料金0円600円
(年間プラン¥5,200)
¥1,100
端末同期台数2 台まで無制限無制限
ノートの
上限サイズ
25MB200MB200MB
月間アップ
ロード容量
60MB10GB20GB + 2GB/ユーザ
オフライン
使用
デスクトップデスクトップ・モバイルデスクトップ・モバイル

新プラン


freeプラン
(旧ベーシック)
Porsonalプラン
(旧プレミアム)
ProfessionalプランTeamsプラン
(旧Business)
月額料金0円680円(年間プラン¥5,800)¥850(年間プラン¥8,500)¥1,100
端末同期台数2 台まで無制限無制限無制限
ノートの上限サイズ25MB200MB200MB200MB
月間アップロード
容量
60MB10GB20GB + 2GB/ユーザ20GB + 2GB/ユーザ
オフライン使用デスクトップデスクトップ・モバイルデスクトップ・モバイルデスクトップ・モバイル
Google ドライブと
連携してノート内から
簡単にファイル
にアクセス、編集
タスクの編集、確認、
一元管理ができる
タスクビュー
タスクに締め切り、
リマインダー、
通知を設定
新しいタスク
ウィジェットで
ホーム画面の
カスタマイズ
メインの Google
カレンダーアカウント
と Evernote
を連携
名刺をスキャンして
デジタル化し
自分だけの連絡先
データベースを作成
Mac と Windows
におけるノート
の暗号化
PDF エクスポート
の高度なオプション
タスクを他の人に
割り当てて進捗を管理
ノートブックを PDF
としてエクスポート
位置情報でコンテンツ
を検索
コラボレーション、
ナレッジの共有、
プロジェクトの進行。
メンバー全員と共有。

freeプランではメモツールとしての機能は一通り利用できます。メモの管理をしたい方はfreeプランはとても便利です。これだけの機能をタダで使えるなんてお得感です。そしてパーソナルプランからはもはやメモツールの域を超えています

Googleドライブとの連携、Googleカレンダーとの連携、インポートフォルダ機能(ディスクトップMacも対応開始)、タスク機能は、メモツールではなく全てのツールをEvernoteで集約して整理できるツールとなりました。

新機能の「Googleカレンダーとの連携」とは

今回の主な新機能の追加はGoogleカレンダーとの連携とタスク機能があります。

タスク機能は先行でリリースしました。今までのノートでの管理とは違いタスク管理ではたくさんの作業を表示させる事ができるのでやった、やってないだけに素早く確認する事ができます。

そして今回の目玉機能が「Googleカレンダーとの連携」です。

Googleカレンダーの予定をEvernoteから見れる

EvernoteのノートからGoogleカレンダーを参照できるようになりました。

「挿入」の「カレンダーの予定」を選択するとGoogleカレンダーが開きます。カレンダーから予定を選択するとノートに登録されます。ノートからはカレンダービューを開く事ができるようになります。

ノート側からカレンダービューを確認する事ができます。

ノート側からできるのはあらかじめGoogleカレンダーに登録されている予定を挿入するだけで、ノート側からGoogleカレンダーに予定を作成することはできません。Evernoteからはあくまでも参照するだけです。

ぞーさん

ノートにカレンダーの予定をリンク設定する必要性って何だろう。。。。

Googleカレンダーの予定からノートへリンクする必要性はあると思います。会議予定だったら会議資料にリンクすると便利です。行事予定でも資料のリンクがあると便利です。しかしノートからカレンダーへのリンクする必要性がちょっと理解できないです。

しかしEvernoteがカレンダーと連携して便利になった事があります。

GoogleカレンダーをEvernoteのホーム画面で表示が出来る

カレンダーとの連携で良かったのがホーム画面にカレンダー表示が出来るようになった事です。Evernoteを開くだけで、タスクのチェックと予定のチェックが出来るのはとても便利。今回の新機能追加でEvernoteの利用方法が一気に広がりました。ただのメモツールではなくなったのです。

EvernoteのノートのリンクをGoogleカレンダーに貼る

私はiPhone、Macを使うのでカレンダーはiOSのカレンダーを使っています。しかし今回のEvernoteのアップデートしかことによりGoogleとの連携が強くなりました。カレンダーは間違いなくGoogleを使ったようがEvernoteは便利です。改めて感じたのですが、EvernoteもGoogleはOSに左右されないサービスって、便利という事です。

今までiPhone、Macを使っていたAppleユーザーとしてはiOSの中ではとても便利でした。しかし、会社やプライベートの垣根を超えて使えるサービスは自由度が高くて便利です。

ましてや、Web環境さえあればEvernoteもGoogleも利用できます。

今更だけどIDとパスワードさえあればデータはどこでも利用できるのは便利でEvernoteとGoogleさえあれば路頭に迷うことはない気がします。

メモツールではなく、Evernoteは全ての情報を整理するツール

今回のアップデートでGoogleとの連携が強くなりました。

その連携は連携サービスで設定する事ができます。Googleドライブの連携とカレンダーの連携も簡単に設定する事ができます。

改めてGoogleのサービスはホントすごいですね。

スマートウォッチのFitbitユーザーでもある私は、FitbitがGoogleに買収されたことにより、色々と便利になった事があります。それはSuica利用ができるようになった事です。FitbitにGoogle PlayでSuicaが利用できるようになったのです。EvernoteもGoogleと連携することによりこれからも便利になっていくはずです。

そのうち、Googleアシスタント機能なんか搭載されたらめちゃくちゃ便利かもしれません。

まとめ

Evernoteのカレンダー機能の便利さは、ホーム画面にGoogleカレンダーを表示できるようになったことです。Evernoteを開いていれば予定チェックができるのはとても便利です。

Evernoteがあればメモツールだけじゃなく、タスクチェックとカレンダーチェックができます。

Googleカレンダーを利用していなかった人はGoogleカレンダーを利用するべし!

プロフィール

妻と7歳の息子と3人暮らしの44歳のぞーさんです。40過ぎて体力の衰え、睡眠不足に悩みスマートウォッチに出会いました。「健康の見える化」にFitbit Versaを使い始め1年。Fitbitの良さを発信しています。このブログでは「人生を楽しく・健康に暮らすためのスマートなモノ」をテーマにしています。みなさんにお役に立てるような情報を発信していきます。よろしくお願いします。