電子マネーがどこでも使えるようになり便利になったけど、それと同時に○○ペイがどんどん増えて混乱してます。
各社利用者を増やすために入会特典や限定還元などのキャンペーンを盛んに行ってきて、ぞーさんもいろんなペイを使ってきました。今はキャンペーンも落ち着いてきて、ある程度利用するペイが定まってきました。たくさんある電子マネーの中で、ぞーさんが利用しているサービスで楽天の電子マネーがあります。
楽天の電子サービスには「楽天ペイ」「楽天ポイント」「楽天EDY」「楽天キャッシュ」なんて言葉が出てきて、訳が分からなくなってしまいます。
実際に利用する場合はほとんどアプリを使います。アプリもそれぞれサービスごとに用意されていて、どれを使ったらいいのか混乱します。便利なんだけどどれを使ったら良いのか、分かりやすく整理してみました。便利なものは賢く利用しましょう!
目次
【アプリを理解】楽天アプリがとにかく多い
混乱する理由に楽天アプリがたくさんありすぎてお店で支払う時にどれを使ったら良いのか分からなくなってしまいます。
ぞーさんのスマホには楽天関連のアプリだけで5つ登録されています。いざ店舗で支払いたい時にどのアプリで払ったら良いのか迷ってしまいます。
ここで各アプリについて整理してみました。
R Pay(楽天ペイ)アプリ
楽天ペイはネット・店舗での支払いに使う事ができるアプリ。店舗ではスマホアプリのみの支払いとなる。
楽天ペイは店舗で楽天ペイアプリのバーコードもしくはQRコードで支払う事が出来ます。店員さんに「楽天ペイで支払います」と伝え、バーコードもしくはQRコードを見せれば支払いができます。
楽天ポイントと楽天キャッシュで支払う事ができるので画面の「通常ポイント 5」と「楽天キャッシュ 5,185」合計¥5,190が残高となります。
楽天ペイの店舗での支払いはアプリのみの支払いとなります。カードでの支払いはできません。
チャージ方法はアプリにクレジットカードを支払い元として「後払い式」で払うこともできるし、事前にチャージする「前払い式」の2パターンがあります。事前チャージ方法としては楽天銀行や楽天カードから「楽天キャッシュ」にチャージする事が出来ます。
R Edy(楽天Edy)アプリ
楽天Edyはネット・店舗での支払いに使う事ができるアプリ。店舗ではスマホアプリ・楽天カードで支払いができる。
楽天Edyの特徴としては事前チャージ(前払い式)のみとなります。その為、使いすぎが心配な方は安心です。アプリ画面でも実際のカードのイメージ画像があるのでカードがアプリに入っているという使い方になります。店員さんに「楽天Edyでお願いします」と伝え、端末にスマホもしくはカードをかざすと支払いか完了します。
チャージ方法としては、「現金」「楽天ポイント」「クレジットカード」「銀行口座振替」「楽天ID」があります。
楽天市場アプリ
オンラインショッピングをするアプリ
オンラインショップになります。日本の楽天グループが運営するECサイト。物品の販売のほかに旅行・保険・不動産なども扱っています。
楽天カードアプリ
楽天カードの利用明細を確認するアプリ
楽天カードアプリでは楽天カードの利用明細を確認する事が出来ます。次回の支払い金額や購入した内容確認が出来ます。楽天カードアプリからR Payアプリにリンクしたり楽天ポイントを確認する事が出来ます。
楽天PointClubアプリ
楽天ポイントの利用可能なポイントを確認するアプリ
楽天ポイントクラプアプリでは残高を確認したりポイントを使って投資したりする事が出来ます。増えたポイントで買い物をすることも出来ますし、楽天ペイや楽天Edyで買い物もする事が出来ます。ほぼ現金のように使う事が出来てしまうんです。
楽天ポイントと楽天キャッシュの違いは?
楽天ポイントも楽天キャッシュも加盟店で支払いで利用すると事が出来ます。同じ電子マネーなのでしょうか。
楽天キャッシュとは
楽天市場、楽天トラベル、ラクマなどのインターネットサービスと、楽天ペイアプリ加盟店などでお支払いにご利用いただけるオンライン上の電子マネーです。楽天カード、楽天銀行、ラクマ、楽天ウォレットからチャージでき、お支払いや友達に送ることができます。
楽天キャッシュは以下のサービスで利用する事が出来ます。
楽天ペイにも使えるので実店舗での支払いに使えるのでとても便利です。
楽天ポイントとは
楽天ポイントは楽天の多彩なサービスで貯めて、共通ポイントとしてお買い物はもちろん、旅行やスマホ代、投資や保険などさまざまなシーンで使うことができるポイントサービスです。
その他、
- 他社の提携サービスに交換する
- 楽天グループ内の「楽天証券」、「もらえるモール」、「Kドリームス」、「楽天Edy」に交換する
があります。楽天Edyも実店舗での支払いで利用する事ができるので電子マネーと同じ扱いです。
楽天ポイントも楽天キャッシュも使えるサービス・店舗の違いがあるが電子マネーである
楽天ポイントも楽天キャッシュも様々なサービスの支払いで利用でき、楽天ポイントは楽天Edyへ楽天キャッシュは楽天ペイで使えるので電子マネーとして利用できます。
実店舗で支払う場合、楽天Edyはスマホアプリだけでなくカードに楽天ポイントからチャージしておけば、楽天カードから楽天Edyで支払う事が出来ます。しかし、楽天キャッシュはスマホのみの支払いとなります。
楽天ポイントと楽天キャッシュとどっちがお得なの?
使えるサービス・店舗が違うことは分かりましたが、還元率の違いはどうなのでしょうか。
楽天Edyは1回の支払いとチャージで「合計1%」の楽天ポイントが還元されます。
- 楽天Edyでの支払い:200円で1ポイント(0.5%)
- 楽天カードからのチャージ:200円で1ポイント(0.5%)
楽天Payでは「楽天カード」から楽天キャッシュにチャージして「楽天キャッシュ払い」をした場合、「合計1.5%」のポイントが還元されます。
楽天Payのキャッシュ払い:100円で1ポイント(1%)
楽天カードのチャージ:200円で1ポイント(0.5%)
結論としては、楽天Payのキャッシュ払いのほうがお得となります!
まとめ
楽天Edyも楽天Payも電子マネーで、
で利用する事が出来ます。
楽天Edyと楽天Payは使えるサービス・店舗が異なります。そのため、自分が利用するサービス・店舗を確認して使えばどちらでも同じような電子マネーとなります。
しかし、若干還元率が異なります。
同じ金額を支払うと楽天Payのほうが0.5%還元率が多くなります。そのため、貯まった楽天ポイントは楽天Edyへチャージして使ったほうがお得となります。
いずれにしても、自分が利用するサービス・店舗が対象であるかによってどの電子マネーで支払うのかが重要となります。
楽天ポイントは「楽天Edy」へチャージ
楽天キャッシュ、楽天ポイントは「楽天ペイ」へチャージ