絶対に笑ってはいけないデリバリーピザ「謎の男オダニス」

どーも、ぞーさんです。

ブログを始めて1年2ヶ月ほど経ち、やっと100記事目となりました。

このブログは雑記ブログで主にぞーさんのおすすめグッズなどを紹介するブログです。

しかし100記事目となり

ちょっといつもと違うテイストの記事を書きたい。

雑記なんだから自由に書いていいでしょ。

そんな思いが湧いてきました。

いよいよ解禁です。

それは「笑い」です。

読んでてただただ楽しい幸せになる記事です。

今回はあなたに挑戦状を叩きつけます!

勝負は至ってシンプル

笑ったらぞーさんの勝ち

笑わなかったらあなたの勝ち

そして笑ったら、正直にコメント下さい。

コメント欄に「笑った」だけでも良いです。

やっぱり反響がないと寂しいじゃん。

一人でも笑ったらシリーズ化します。

ぞーさん
意外とハードルが低い。。

そう、これは記念すべき第一回の「笑ってはいけない」なのです。

では心の準備は良いですか?

集中して読むようお願い致します。

 icon-hand-o-right 注意事項 icon-check-square-o 他の作業をしながら読むのはやめて下さい。伝わらなくなります。
icon-check-square-o 公共の場で読むのはやめて下さい(電車等)。笑ってしまい白い目で見られても責任を負えません。
icon-check-square-o 笑いによる災害(熱いお茶による火傷等)が起きても一切責任を負いません。

 

それではご覧ください。

「笑ってはいけない」のスタートです。

バイト先のデリバリーピザ

あれは今から20年も前の話。

ぞーさんが大学生時代にバイトしていたデリバリーピザ屋での出来事。

いくつか経験したバイトの中でも4年間も続いたバイトだった。

続いた理由は、

大好きなバイクで走り回ってお金がもらえる。

配達1件いけば30分ぐらいで時間が経つのが早く感じた。

働いている人が同じ年齢だし、仲間も楽しかった。

気になる子もいた。

音楽好きな人がいてギターもらったりバンドなんかもやった。

まぁ、大げさだけど割と青春時代の思い出の一つのような場所だった。

 

そこでの仕事の内容はもちろん「原付バイクでピザの配達」。

それとメイキングはピザを粉から作り、発酵させて、生地を伸ばしてピザをトッピングするという一連の作業を全てやっていた。

他のピザ屋では作り置きの生地でトッピングするだけという店もあるが生地から作っているのはこだわりであった。

その為、うまく生地を伸ばさないと空気が溜まって焼き上がった時にそこだけ膨れ上がったりするのである程度の技術が求められます。

カツラ疑惑のあるオーナーがきっちりと指導してくるのです。

ちなみにこのオーナーは七三分けのきっちりした「小倉智昭」タイプのズラだった。

 

基本、男性はデリバリーとメイキングのフォロー。女性はメイキング。という役割分担。

 

デリバリーという仕事をしているにもかかわらず一度、60日間免停処分を受けた時がある。

バイト先までも自転車で30分。仕事ではデリバリーが出来なくなる。

その時は男でありながらメイキング専任ということを経験した。

働かせてもらえただけでもありがたい話だった。

しかし、そんな償いの日々を過ごさなければいけないはずがバイト環境としては女の子とずっと一緒に仕事をするというハーレムな状態だった

嬉しい誤算だった。

神様はアメとムチを上手に使いこなしているのです。

そこにきっと神様からのなんらかの教えがあるのだと思うが、

その時も今もなんの教えだったのか、意味は解らない。

 

そんな時期も経験しながら免停も解除となり、デリバリーに復活した頃だった。


謎の男 オダニス

その日は土曜日の夜、一週間で一番忙しい時間帯である。

常に鳴り響く注文の電話。

店内のスタッフが電話対応に追われている。

ぞーさんはデリバリーから戻ってきて次の配達先をチェックし、ピザが出来上がるまでの間に店内でサイドメニューの準備をしていた。

そして電話が鳴ったので、ぞーさんが対応した。

ぞ「お電話ありがとうございます。○○○ピザの○○店です。」

ぞ「ご注文で宜しかったでしょうか?」

客「はい。」

(物静かな30代ぐらいの男性である)

ぞ「お電話番号をお願い致します。」

客「03-○○○○-○○○○」

俺「03-○○○○-○○○○で宜しいでしょうか。」

(パソコンに入力してもお客様情報は出てこない・・)

(新規か・・・)

新規の場合、名前、住所から入力しないといえないので面倒である。

ぞ「それではお名前をお願い致します。」

客「オダニス・・・・」

(聞き取りにくい)

店内の雑音にかきけされるような、か細い声だ。

ぞ「オ・・オダ・・二様、す、すいませんもう一度お名前頂戴頂けますでしょうか?」

 

客「オダニス。。」

(ううう、全く進展がない。硬直状態である。)

ぞ「オ、、オダニス様で宜しいでしょうか?」

(外国人か。。。?)

客「オダニス。」

(諦めよう。きっとオダニスは数日間食事が出来ていないのかもしれない。外出する力もなくなり、やっとの思いでピザの注文をしているのかもしれない。)

(遠く離れた日本に来て、頼る人も無く安い賃金でこき使われ・・・)

(オダニス!今からチーズたっぷりのピザを届けに行くぜ!待ってろ!)

(次は住所だ。この感じだと住所はもっと難関である)

(断腸の思いで、問いかけた・・・・)

ぞ「それではご住所をお願い致します。」

もう一度、全神経を聴覚に集中させる。

相変わらず店内は、有線やデリバリーで出発するスタッフや戻ってくるスタッフで騒がしく飽和状態。

(よし、準備オッケーだぜ、オダニス!)

(どんなトリッキーシュートも俺がキャッチしてやるぜ!)

(元日本代表ゴールキーパー川口能活のような目つきで身構える・・・)

客「○○町○丁目○○番地○アパート名201号室です。」

ぞ「○○町○丁目○○番地○アパート名201号室で宜しいでしょうか。」

(めちゃくちゃ流暢じゃないか、オダニス。)

その後、注文も問題なく確認できた。

注文内容からすると一人分のようだ。

アパートでひとり暮らしの外国人。オダニスである。

 

オーダー伝票を印刷し、メイキングスタッフへ。

すると自分の配達のピザが焼き上がる頃だった。

出発の準備も整っている。

配達エリアの場所はほとんど頭に入っている。

しかし念のため壁一面に貼られているゼンリン地図で確認もしている。

割と近場であった、大体20分戻ってくる。

常にタイムアタックがピザのデリバリー。

当時、注文してから30分で届かなかったら無料なんてキャッチーな宣伝をしているデリバリーピザ屋があった。

うちのピザ屋では実際に忙しい時間帯は事前に時間を頂いて注文を受けていた。

なので安全に配達をするよう心がけていた。

 

配達から戻ってくるとすぐに次の配達先の伝票を確認する。

(あっ、オダニスだ)

さっき注文を受けた「オダニス」だった。

(よし、俺が出来たてのピザを届けてやるぜ!待ってろオダニス)

 

クールにやり過ごすんだ!!

ぞーさんはあの不安に満ちた外国人 オダニスへピザを届けるために店を出た。

割合、店から近くの場所で10分ぐらいでアパートに辿り着いた。

目の前のアパートはちょっと古いが比較的綺麗なアパートだった。

(安心した。超ボロいアパートを想像していた。)

ここにオダニスが住んでいるのか。

201号室は簡単に把握出来た。

2階建ての6世帯アパート。

バイクを止めた目の前が101号室だ。

(オダニスはこの上か・・・)

見上げると、部屋の明かりが付いている。

日々異国の地で労働でこき使われ、きっと寂しいのだろうと思う。

出来るだけ優しい接客をし、束の間の安らぎと空腹を満たされてほしいと

考えながらオダニスの部屋の前に付いた。

(ピザ届けにきたよ。オダニス。)

一呼吸起き。

 

ピンポーーーン♫

 

中から物音がした。

よし、笑顔で迎えよう。

背筋も自然に整えた。

そして何気なく目線を上向きにした時に表札が見えた。

 

「201号室 織田」

 

一瞬、思考が停止した。

(アパートを間違えたか!?)

中からはこちらに向かう足音が聞こえる。

まぁ、部屋を間違えることはほとんどないが謝れば済む問題だ。

と同時に、頭の中で今まで思いもよらなかったパズルが繋がった。

ま、まさか・・・

信じたくない。嘘だろ。

もう一度、表札をみる。

「織田」

つまり「織田(オダ)」である。

もしかすると(オリタ)の可能性もある。

 

ぱお
解説しよう。

織田信長の子孫の「オリタ」の読みについて

殺戮・殺人のやりたい放題の織田信長、そんなご先祖とは別れたい、血縁関係があるとは、世間から思われたくない、「織田を降りる」から、織田と書いて「おりた」と、名乗るようになりました。

織田だったのか?

でもなぜ、オダニスと・・・・・オダニス・・・・織田ニス・・・・織田デス。。

「織田です」

なんだとぉぉ!!!

おぅまっがぁぁ!

電話で確認したじゃねぇかぁーーーー。オダニス様でしょうか?って!!

(ちくしょーー。)

(確信犯なのか!)

足音が近づいてきた。

手元の配達伝票を見ると、はっきりと「オダニス」と印刷されている。

(当たり前だ俺が入力したのだから)

オダニスは玄関にたどり着き、鍵を開けようとしている。

(いかん!笑いが込み上げてきた・・)

笑い上戸なぞーさんはツボにハマると制御出来ない。

「オダニス → 織田」。そんな事あるのか。

もう伝票は変えることができない。

そして、笑顔で迎える準備をしていた表情は、逆に爆笑を抑えるのに必死になった。

180度の切り返しである。

瞬間的に脳からの司令を発信する。

しかし、笑いというのはこの司令とは別の反応で起こっているのか全く制御できない。

今、扉の前に客を待っている一人のピザデリバリーの大学生の頭の中で、

「笑っちゃいけない!ちゃんと接客しろ」

「オダニスの伝票マズいだろぉ!ブッハぁ〜

複雑な強い意思のぶつかりあいが起きていた。

とにかくピザを渡してお金をもらうだけだ。

(早くこの場を切り上げたい。頼む釣り銭がないことを祈る)

ガチャガチャ。(鍵を開ける音)

プゥつぅぅ。(こみ上げる笑い)

そして手が震える。(他人が見たら完全にやばい奴だ)

ガチャン。(扉が開く音)

出てきたのは完全な日本人 織田である。

(予感は的中した。)

(いや、これは予感ではない。織田だからだ。)

(完全に俺の痛恨のミスだ。。今、後悔している場合じゃない。)

20代後半ぐらいの大人しそうな男である・・・。こっちをシラ〜っと冷静に見ている。

(下手するとワザと聞き取りにくくやって楽しんでいたのかも知れない)

(ぶん殴ってやりたい!いや、それは犯罪だ)

(完全に思考が壊れてきている。)

(ここでぶん殴っても、正当防衛にはならない)

(むしろ大衆が納得できるような説明をする自身がない)

 

「逃げ出せない」

「逃げ出したい」

「笑っちゃいけない」

「伝票がオダニス」

「完全の日本人の仕上がり」

「笑っちゃいけない」

「帰りたい」

「帰れない」

( ♫帰りたいけど帰れない♫ 長渕剛の名曲「しゃぼん玉」が頭の中で流れた。)

現実逃避だ。

(そう言えば「勇次」という歌にも♫帰りたい〜帰れない♫ っていうフレーズがあるなぁ)

様々な雑念をぶち込んでも、笑いを止めらなない!

こんな思いが一気に押し寄せてきて、俺はこのたった数秒で大ピンチに追い込まれた。

完全に逃げも隠れもできない。

どうする?そう答えはひとつ

「クールにやり過ごすんだ!」

よし、まずはピザを渡そう。

 

八方ふさがり

部屋に向かってピザを叩きつけたい気分だが、それは出来ない。

玄関のドアもできるだけ開かずピザを通せるほどしか開けない。

いざとなれば、状態を反らし顔をドアの死角にもっていき笑いを堪える「鬼の形相」をみられないようにする作戦だ。

いや作戦ではない。

そうなってしまっているだけだ。

しかも顔を反らしたところで残っている体が完全に笑っている。

(ちくしょー強行突破だ!)

ピザを保温ケースから取出す。(ぷはぁ~手がプルってる!)

値段を確認するぞ。ピザの箱の伝票に目をやる。

(いくらだぁ~あぁ~ん!?おぅっ。値段よりも先に「オダニス」が目に入った!)

ぞ「しぇん・・ぷっ、、ごぉ・・・ごぉぷっ、ひ、ひゃあくぅ・・ヴヴ、さぁんじゅううううぇん・・・」

(ダメだ、言えねぇ~)

オダニスはきょとんとこっちを見ている。。

(やっぱりぶん殴りてぇ)

(もういい、ピザを渡しちまえ、自分で確認しやがれ!)

オダニスは不思議そうに伝票を確認する。

そして、5,000円札を俺に渡す。

(だったら、最初っから5,000円札渡せよぉ!!)

(あれだけ頑張って1,530円を俺は言えなかったんだぞ!!)

(お釣りだ、お釣りは3,470円。どうやら計算は出来るようだ。)

(しかし、釣りが取れねぇ~。腰ポシェットから取出すには顔を完全にオダニスの前へ出すことになる)

(出来るだけポシェットに顔を埋めているような状態で上を向けない。不自然なお辞儀状態だ・・・)

(肩はバゥンバゥン上下に暴れている。そして恐ろしい形相でポシェットに顔を突っ込む)

(笑いをこらえる事に99%、釣りを取るのに1%・・・・完全に守りに回っている。だめだ。)

ぞ「あグゥあぅん、ヒィひぃ・・・んぷぅ〜」

 

もうその後の記憶ははっきり覚えていない。

ただ言えるのは、惨敗だった。

具体的にいうと “ 0 ー 20 ” ぐらいだ。

なんのスポーツかって?そんなことはどうだっていい。

 

今思えば平然と爽やかに笑って、素直に謝れば良かった。

今の44歳のぞーさんならやってのけた。

しかし20歳の浮かれたぞーさんには無理だった。

 

大爆笑しながらバイクで店に帰った。

ピザーラ

再び

大学4年の1月。今年から社会人となるぞーさん。

今月で4年間勤めていたピザデリバリーのアルバイトも卒業することとなり、

ちょっとだけセンチな気分でいつものように働いていた。

相変わらず店内は慌ただしい。

外も寒さが厳しくデリバリースタッフは何重にも着込んで配達していた。

小倉智昭似のオーナー(頭だけ)も相変わらずのヘアースタイルで不自然なほど変わりがない。

 

(電話が鳴った)

ぞーさんはすかさず受話器をとる。

ぞ「お電話ありがとうございます。○○○ピザの○○店です。」

ぞ「ご注文で宜しかったでしょうか?」

客「はい。」

 

ぞ「お電話番号をお願い致します。」

客「03-○○○○-○○○○」

俺「03-○○○○-○○○○で宜しいでしょうか。」

リピートのお客様だと名前、住所が出てきて、後は注文を確認するだけである。

(電話番号を入力しEnterキーを押す)

出てきた。リピートだった。手間が省け、嬉しい。

ぞ「それではお名前、住所を確認させて頂きます。」

ぞ「お名前は お、オダニ・・・ス様でよ、宜しいでしょうかぁ?」

(宜しくない。それは俺が一番知っている)

(ちくしょー、修正するのを忘れていた!!)

客「オダデス」

ぞ「ふっ、ぷっ、ふぅ・・・ぉう・・織田さまですね。いつもありがたあぅご✖︎◯△?!」

 

こうして4年間のアルバイトを終え、4月から社会人となっていったぞーさんだった。

社会人となったぞーさんは後にも先にも、こんなふざけた失態は犯していない。

まとめ

今回は何も考えずただただ当時の再現記事を書きました。

共感して頂けたかはわかりませんが、ぞーさんは当時のことを思い出し一人笑いをしながら書いていました。

もし気が向けば「笑ってはいけない」続編を書いていきたいと思います。

100記事目の節目でこんな自由な記事を書いて今後の方向性が不安ですが、

皆様に幸せを感じれるような記事を書いていきたいと思います。

宅配ピザや寿司のご注文は《dデリバリー》にお任せ♪

 

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